【重賞レース解説】をしたレースの結果と、【アナログ予想講座】逆馬を探せ!的なレースの見方をして、「逆馬」「地力馬」と個人的に気になった馬をピックアップします。
⇒ 2014年スプリンターズSレース映像はこちら
*レース映像は、新馬戦と特別レースに限ってJRAホームページのレース結果のページから無料で見ることができます。
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*重賞レースに限っては、パトロールビデオとして正面からの映像を見ることができます。
下の一覧表の右端の3つの印【印/C/直】は、「栄光の競馬新聞」のオリジナル表記【レースの有利不利/コーナー部コース/最後の直線部コース】と同じです。
*この表記の意味については、⇒ こちらのPDFをご参照ください。
思いもよらぬダッシャーゴーゴーの逃げでペースがある程度速まって馬群がやや縦長になり、馬群の大外を回しても「D」までのロスに留まったことで大外を回しても距離ロスがさほど大きくならず地力勝負レースとなった。1着から18着までのタイム差が1.0秒。
5枠9番ストレイトガール「地力馬」
中団から馬群の狭い処を縫って差して来るも、外からスムーズに追い込んだ勝ち馬には及ばず。全てが勝ち馬に味方しただけで、力負けではない。
想定してたよりもペースが速まったことで馬群が細くなって外を回す距離ロスが軽減されたのが誤算。
ペースの速まりを事前予想できて「勝ちポジ」を「地力勝負」と想定できていれば、勝ち馬も拾えてた(多分オッズ的にも「単穴▲」を付けてた)と思う。
まあ、結果論ですけど(苦笑)
My注目馬以外にも、何頭かの馬にコメントを書き残しましたので、参考までに書いておきます。
スノードラゴン
馬場と枠と展開が完璧にマッチしての好走。当然ながら前走のような軽い馬場では厳しくなる。
レッドオーヴァル
パドック気配が絶好だったので、調子が非常に良かったんだと思う。ある程度ペースが流れて馬群が団子にならなかったのは、外枠のこの馬にとって有利になった。今後もゴール前に急坂のないコースの差せる馬場でこそ買いたい。
グランプリボス
力の要る荒れた馬場で地力勝負になったのが良かった。
ベルカント
ダッシャーゴーゴーでなくハクサンムーンが逃げていれば勝ててたのではないかと思う。ゴール前に急坂の無いコースの軽い馬場で買いたい。
コパノリチャード
ゲートを出た直後に躓いて後方からの競馬で万事休す。フォトパドックで太く、当日の馬体重も惨敗した前走と同じだった。馬体さえ絞れれば、軽い馬場なら1400まで、力の要る馬場なら1200で買い。
ハクサンムーン
返し馬の際に回るのを制止され回れず(笑)。近走成績を見る限り、力の要る荒れた馬場は合わないっぽい。スピード活かせる軽い馬場で見直し。