【重賞レース解説】をしたレースの結果と、【アナログ予想講座】逆馬を探せ!的なレースの見方をして、「逆馬」「地力馬」と個人的に気になった馬をピックアップします。
⇒ 2014年ヴィクトリアマイルレース映像はこちら
*レース映像は、新馬戦と特別レースに限ってJRAホームページのレース結果のページから無料で見ることができます。
⇒ 2014年ヴィクトリアマイル全周パトロールビデオはこちら
*重賞レースに限っては、パトロールビデオとして正面からの映像を見ることができます。
下の一覧表の右端の3つの印【印/C/直】は、「栄光の競馬新聞」のオリジナル表記【レースの有利不利/コーナー部コース/最後の直線部コース】と同じです。
*この表記の意味については、⇒ こちらのPDFをご参照ください。
平均ペースでも前が残せてしまうほど軽い内有利な馬場で内先行有利。
1枠1番ストレイトガール「逆馬」
前・横が詰まって正味追えたのはゴール直前の数十mだけ。最内枠から最内をロスなく回した絶好の競馬で脚が溜まっていたとは言っても、2着馬のような競馬が出来ていれば、ラストは追わずに2,3馬身は突き放していたであろう手応えと反応の良さだったので残念。岩田騎手が騎乗停止明けでなければ勝っていたでしょう。ということは、少々外を回すロスがあっても勝てていた計算で、マイルまでなら牝馬No.1の馬ということ。
5枠9番ホエールキャプチャ「逆馬」
USをC回すロスあって0.1秒差は、単純なロス換算だけなら1着。ただ、手応えなどを考慮すると3着馬に次ぐ2着か。さすがに東京マイルは走る。
7枠13番ケイアイエレガント「逆馬」
USを先行もC回すロスある競馬になったのは非常に残念。ヴィルシーナの逃げにやられた感じ。それでも0.3秒差は、単純なロス換算だけなら2着で、手応えなどを考慮すると3着馬→4着馬に次ぐ3着。ゴール前で少しヨレてしまって最後は追わなかったし。
ヴィルシーナが逃げずに、事前の想定通りに内枠からスンナリとクロフネサプライズがハナを切って、ケイアイエレガントが2番手に付けてスローの団子でレースが流れていれば、ケイアイエレガントが勝ってたかも知れないのに・・・
ウチパクぅ~~~(涙)
まあ、でもこれが競馬ですわ(苦笑)
条件付きでMy注目馬に残した馬が何頭か居るので、その馬たちのコメントも参考までに書いておきます。
デニムアンドルビー
4角15番手からでは届かなくて当然。度外視して良いのでは?直線で外は伸びなかったみたいだし。
ゴールデンナンバー
4角16番手からでは上がり最速33.0の脚を使っても届かなくて当然。度外視して良いのでは?直線で外は伸びなかったみたいだし。
あと、1番人気で負けたスマートレイアーについての個人的見解コメントも参考までに書いておきます。
スマートレイアー
馬券圏内に来ても全然不思議じゃない競馬しながらの8着。愛知杯もそうだったけど、馬群の中のポジションから馬群を割る競馬ができない馬かも知れない。そういう意味では、今後もそんな競馬になりそうなレースは注意が必要。