【アナログ予想講座】逆馬を探せ!的なレースの見方をして、個人的にMy注目馬としてチェックしている「逆馬」「地力馬」「個人的注目馬」を、人気とか人気薄とかは一切関係なしに公表します。
1枠2番ヴェルデグリーン「個人的注目馬」
天皇賞(秋)(G1):8着/1.8/15-15-13/CU/CD/大
レースコメント:人気馬2頭がレースを引っ張って速めの流れになって差しが届く展開も、内優勢が顕著な馬場だっただけに、コーナーで外を回して距離ロスのあった馬にとっては厳しい競馬になった。
チェックコメント:字面では完敗も、大外枠から外々回すロスの大きな競馬をしてのもの。単純なロス換算では5着のコディーノを上回っているので、悲観する必要は全くない。これによって、差せる地力勝負馬場でありながらも人気を下げているようなら、それが例えG1であっても積極的に狙ってみたい。
2枠4番ウインバリアシオン「地力馬」
金鯱賞(G2):3着/0.5/9-9-8/力/AC/外
レースコメント:中京の2000m戦ではあまりならないハイペースになって地力勝負。
チェックコメント:1年5か月ぶりで、+30kgの馬体重で、あまり得意でない2000m戦で3着は立派。脚が無事なら、得意の長距離戦で復活Vが見られても不思議でない。
3枠6番オルフェーヴル「地力馬」
3走前の大阪杯(G2):1着/-0.1/11-9-6/力/CD/中
3走前のレースコメント:外を回してもOKなフラットな馬場で、たとえスローペースになったとしても、地力に勝る差し馬が外を回しても差し切れる、絶対能力が問われる馬場。このレースがまさにそう。
3走前のチェックコメント:休養明け初戦もソコソコの仕上がりで出走。世界一の馬だけに、この日の体調でこの日の馬場なら何度走ろうが負けないでしょう。
4枠7番タマモベストプレイ 東京,京都,中京マイル出走時の「個人的注目馬」
朝日チャレンジC(G3ハンデ):6着/0.3/4-4/力/B/内
レースコメント:スローペースで馬群団子も馬場はフラットで阪神1800mらしく外を回した差し馬でも十分に力を発揮することができた。
チェックコメント:ゴール前に急坂のない東京,京都,中京マイルで見直し。
8枠16番トーセンジョーダン「逆馬」
ジャパンC(G1):3着/0.0/2-2-2/CU/BC/中
レースコメント:最終週だけにスローペースになっても上がり32秒台の究極の上がりが使える程の軽い馬場ではなく、やや内優勢の馬場。それだけに差し馬もある程度届き、この日はゴール前が大混戦になるレースが多かった。机上のロス換算をするなら、通常のロスの半分ぐらいで考えるのが良さそう。
チェックコメント:ロス換算ではデニムアンドルビーとタイム差無しの2着。前走のパドック気配がもの凄く良かったので調子は上がってきていたし、展開と馬場もこの馬に向いた。有馬記念が内優勢の馬場で内枠に入ったら、パドック気配が良ければもう一丁もアリかも?
My注目馬には登録していませんが、カレンミロティック,ラブリーデイは、前走金鯱賞で1,2着の、デスペラードは、前走ステイヤーズSで1着の、ラブイズブーシェは、前走福島記念で3着の「地力馬」です。
馬場と、展開と、人気上位5頭と、気になる穴馬の話をしてみました。参考にできるところがあれば参考にしていただければと思います。
今回はちょっと長くなったので、ビデオを3本に分けました。