【重賞レース解説】をしたレースの結果と、【アナログ予想講座】逆馬を探せ!的なレースの見方をして、「逆馬」「地力馬」と個人的に気になった馬をピックアップします。
⇒ 2013年アルゼンチン共和国杯レース映像はこちら
*レース映像は、新馬戦と特別レースに限ってJRAホームページのレース結果のページから無料で見ることができます。
⇒ 2013年アルゼンチン共和国杯全周パトロールビデオはこちら
*重賞レースに限っては、パトロールビデオとして正面からの映像を見ることができます。
下の一覧表の右端の3つの印【印/C/直】は、「栄光の競馬新聞」のオリジナル表記【レースの有利不利/コーナー部コース/最後の直線部コース】と同じです。
*この表記の意味については、⇒ こちらのPDFをご参照ください。
内優勢の馬場も、東京の2500mは地力が問われるコースだけに極端な内優勢にはならず、やや内優勢になった。机上のロス換算をするなら、通常のロスの半分ぐらいで考えるのが良さそう。ということで、ロス換算をしたとしも着順にそれほど大きな変動はない。このコース独特の長く脚を使えるタイプの馬が好走した。
8枠16番アドマイヤラクティ「逆馬」
単純なロス換算では僅かに勝ち馬を凌いで1着。長く脚を使うコースは滅法得意。もちろん馬場は力の居るフラットの方が良い。
7枠13番コスモロビン「逆馬」
単純なロス換算では着差を半分に詰めて3着。2着馬同様、長く脚を使うコースが得意みたい。もちろん馬場は力の居るフラットの方が良い。
アドマイヤラクティのメンディザバル騎手がレース後に次のようなコメントを残したそうです。
「枠でしたね。残念です。勝ち馬よりも70~80mは余計に走っています。内枠だったらもっと結果が良かったのではないでしょうか。最後も伸びてくれて良かったのですが、勝った馬が強かったです」
訳した人が間違ったのか、メモを取った記者が間違ったのか分かりませんが、勝ち馬よりも70~80mも余計に走っているなんて、「そんなアホな!」って思わず突っ込みを入れました(笑)
勝ち馬よりも70mも余分に走っているとしたら、ずーっと内ラチから12mも外を走ったことになるので、もしそれが事実なら、プロのジョッキーじゃないでしょう。そして、二度と日本の競馬には乗れないでしょう。
もちろん、当然ながら実際のレースを見てもそんにムチャクチャなロスはしてなかったですよ。