【重賞レース解説】をしたレースの結果と、【アナログ予想講座】逆馬を探せ!的なレースの見方をして、「逆馬」「地力馬」と個人的に気になった馬をピックアップします。
⇒ 2013年NHKマイルCレース映像はこちら
*レース映像は、新馬戦と特別レースに限ってJRAホームページのレース結果のページから無料で見ることができます。
⇒ 2013年NHKマイルC全周パトロールビデオはこちら
*重賞レースに限っては、パトロールビデオとして正面からの映像を見ることができます。
下の一覧表の右端の3つの印【印/C/直】は、「栄光の競馬新聞」のオリジナル表記【レースの有利不利/コーナー部コース/最後の直線部コース】と同じです。
*この表記の意味については、⇒ こちらのPDFをご参照ください。
外を回した差し馬でも十分届くフラット馬場。少々パワーの必要な馬場で、マイルがギリギリの馬はゴール前でガズ欠を起こしてしまった感じ。
4枠8番マイネルホウオウ「地力馬」
いつもの東京の軽い馬場なら届かなかったと思うが、パワーが必要な外から差せる馬場で、先行していた有力馬がゴール前で失速する形となり、外を回して差す競馬になったこの馬にとって、馬場的にもレース展開的にもバッチリ嵌った印象。モノサシ的に、やはりこの世代では皐月賞の上位馬が強いということを証明したように思う。
8枠17番インパルスヒーロー「地力馬」
ゴール前で内にモタレたのは、このパワーの必要な馬場でのマイルという距離はギリギリだったのではないか。ただ、マイルでも十分戦えることは証明した。
3枠6番レッドアリオン「個人的注目馬」
出遅れた分だけ負けた印象。上位との差はない。左回りの方が走るのかも?
2枠3番ストーミングスター「個人的注目馬」
内枠から内々回して直線も最内。前横が狭くなる場面が続いて、直線ではマトモに追えてなかった。シッカリ追えていればもっと上位入線できていたと思う。このレースは度外視で良いのでは?1000万なら。
以下、このレースで僕が残した各馬のコメントは以下の通りです。
フラムドグロワール 先行した他の人気馬が失速したのに、この馬が先行して残せたのは、中距離適性の差ではないかと思う。もう少し軽い馬場なら前の人気馬に残されていただろうから、どっちにしてもこれぐらいの着順に収まっていそう。
ガイヤースヴェルト この馬向きの馬場だったと思うが、それでこの着順は単に能力が足りなかったということ。毎日杯は、勝った馬以外のメンバーレベルは非常に低かった。
シャイニープリンス パドック気配から、調子は良かったのではないかと思う。
エーシントップ 直線を向いた時に騎手が後ろを確認する余裕あって残り400mまで馬ナリから満を持して追い出すも突き抜けられず。前半で少し掛かり気味だったことと、パワーの必要な馬場でマイルがギリギリのこの馬には耐え切れなかったのではと思う。そういう意味では、もう少し軽い馬場でのマイルが距離的にギリギリなのかも?
コパノリチャード パドックでの気配は良く走れる態勢だったように思う。パワーの必要な馬場でマイルがギリギリのこの馬には耐え切れなかったのではと思う。そういう意味では、もう少し軽い馬場でのマイルが距離的にギリギリなのかも?
カシノピカチュウ,ローガンサファイア パワーの必要な馬場でマイルはちょっと長かったか?