まずは、【アナログ予想講座】逆馬を探せ!的なレースの見方で先週のレースを見ての個人的な感想です。
まず、先週(土曜日は特に)は、どの競馬場も西寄りの強風が吹き荒れていて、特に阪神と中京は、ゴール前が向かい風になったこともあって、上がり時計の掛かる字面ではハイペースと判断されるレースが多かったです。
中山の芝コースは、強風の影響もあったかも知れませんが、想定していた内優勢ではなく、外を回した差し馬でも十分に届くフラットな馬場でした。今週、風が無ければまた内優勢に戻るかも知れませんが、去年は内優勢→フラットに変化したら、そのまま最終日までフラットな馬場が継続したので、今年もこのままフラットな馬場が続くんじゃないかと思います。
阪神の芝コースは、冒頭で書いた通り、土曜日は特に西寄りの強風が吹き荒れて、ゴール前が向かい風になったこともあって、上がり時計の掛かる字面ではハイペースになったレースが多かったです。その影響も多大にあったと思いますが、内回りは内優勢気味で、外回りはフラットでした。今週からBコースに変わりますが、去年はこのコース変わりで、内優勢→フラットに馬場が変化したので、今年もフラット想定です。
中京の芝コースは、冒頭で書いた通り、土曜日は特に西寄りの強風が吹き荒れて、ゴール前が向かい風になったこともあって、上がり時計の掛かる字面ではハイペースになったレースが多かったです。日曜日はスローペースのレースばかりで前残りになってましたが、馬場傾向としては、中京競馬場らしく外を回した差し馬でも十分届くフラットな馬場でした。今週もフラット~距離によっては外優勢を想定しています。特に1400m戦は、能力を秘めた外枠の差し馬(他の競馬場で「US」で外を回して差し届かなかった「逆馬」ならベスト!)を積極的に狙っていきたいと思います。
では、今週の馬場情報です。
阪神競馬場の芝コースが、今週からBコースに替わります。
阪神競馬場の洋芝の芝丈が、約10~14cmから約12~16cmと2cm長くなりました。
◆中山競馬場
■天候:晴
■馬場状態:(芝)良(ダート)良
■芝の状態:2週使用しましたが、大きな傷みもなく全体的に良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約6~8cm、洋芝約12~16cm(障害コース)野芝約6~8cm、洋芝約10~14cm
■使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
■気象状況:
今週は、0.5ミリ以上の降水を観測していません。
■作業内容:
(1)芝コース
・13日(木)芝の生育管理のため散水を実施しました。
(2)ダートコース
・11日(火)~14日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
(3)障害コース
・11日(火)肥料を散布しました。
・12日(水)芝の生育管理のため散水を実施しました。
◆阪神競馬場
■天候:晴
■馬場状態:(芝)良(ダート)良
■芝の状態:今週からBコースを使用します。傷みの出始めた箇所は移動柵によってカバーされており、全体的に良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約8~10cm、洋芝約12~16cm(障害コース)野芝約10~12cm
■使用コース:Bコース(Aコースから直線部3.0m、曲線部4.0m外に内柵を設置)
■気象状況:
8日(土) に1.5ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・特記する作業はありません。
(2)ダートコース
・11日(火)、12日(水)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
(3)障害コース
・特記する作業はありません。
◆中京競馬場
■天候:晴
■馬場状態:(芝)良(ダート)良
■芝の状態:3~4コーナー内側の一部に傷みが出始めましたが、全体的には大きな傷みもなく引き続き良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約6~8cm、洋芝約10~14cm
■使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
■気象状況:
10日(月)に3.0ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・12日(水)肥料を散布しました。
・12日(水)芝の生育管理のため散水を実施しました。
(2)ダートコース
・12日(水)~14日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
以上、JRA馬場情報より