【次走以降の注目馬】として、【アナログ予想講座】逆馬を探せ!的なレースの見方をして、個人的に気になった馬や次走以降で狙いたい馬を、次走で人気になりそうとか人気にならなそうとかは一切考えずにピックアップしてみたいと思います。
2012年11月4日(日)京都5R 新馬戦1着 サトノプレステージ
パドックでは、チャカつき馬体もまだまだ緩く完成にはほど遠い状態。
レースでは、最内枠発走からコーナーも最内を回して直線は内から抜け出してから追うことなく着差以上の完勝。馬自身が自ら走っている感じで、もの凄く強い競馬に見えたと思います。
ただ、パトロールビデオでよくよく見てみると、確かに馬が自分自身で走っていて、性能はとんでもなく高いように思いましたが、現状ではモタレるクセがあるようです。具体的には、手前側(左手前なら左)にモタレるようです。
例えばこの新馬戦だと、右回りのコースなのでコーナーは右手前(右足を前にして)で走っていて、内ラチを頼りに走っています。そして、直線で左手前に変えるんですけど、それからどんどん左(つまりは馬場の中の方)にモタレています。
抜け出してから福永騎手が追っていなかったのは、外にモタレるのを抑えるために追えなかったというのが実際のところです。
性能は相当高いと思いますけど、このモタレるクセを治さないと、例えばオルフェーヴルの阪神大賞典のように逸走してしまうことになる可能性を秘めています。
次走は恐らく圧倒的人気になるでしょうけど、内枠ならいいですけど、外に馬が居ない大外枠なんか引いたら、個人的にはこの馬を飛ばして馬券を買いたいです(モタレグセが治っていない前提で)。
あと、左手前で走っている時の爆発力がかなりあるようなので、右回りコースの方が強い競馬ができるように思います。そうなると、余計にこのモタレグセを治さないとダメですね(苦笑)