【アナログ予想講座】逆馬を探せ!的なレースの見方をして、個人的にMy注目馬としてチェックしている「逆馬」「地力馬」「個人的注目馬」を、人気とか人気薄とかは一切関係なしに公表します。
1枠1番ゴールドシップ「逆馬」
神戸新聞杯(3歳G2):1着/-0.4/11-8-6/CU/CC/中
レースコメント:コーナーで内を回した馬が優勢の馬場傾向。このレースは阪神外回り2400mということで縦長の隊列になって、外を回すロスは最も大きくても「C」までとロスは少なめだったので「力」にしようか迷ったけど、それでも外を回した距離ロスが不利だったのも事実なので、馬場傾向に合わせて「CU」とした。
チェックコメント:スタートして出していこうと騎手は追うも全く行けず結局は後方からの競馬に(笑)。コーナー部内優勢をCC回すロスある競馬をしながら0.4秒差の圧勝。このメンバーで阪神外回り2400mでは力が違い過ぎた。ただし、同じような競馬を菊花賞でやってしまっては非常に厳しくなる。ということで、例年通り菊花賞が内優勢の馬場で行われると仮定すれば、出脚が付かないというのを逆に利用して一旦最後方まで下げて、最初の3~4コーーナーと1~2コーナーをロスなく回ってから、勝負処の3コーナー手前から動いて長く脚を使う王道の横綱レースをすれば、春に比べてメンバーレベルが下がっている菊花賞は、能力の違いで勝ち切ることが可能じゃないかと思う。とにかく菊花賞では、最後の3~4コーナー以外は距離ロスを極力抑えた競馬を心がけて欲しい。そうすれば2冠は大丈夫でしょう。もしフェノーメノが出走してきても、フェノーメノもロスある競馬になりがちなので。
3枠6番ロードアクレイム「逆馬」
神戸新聞杯(3歳G2):2着/0.4/11-11-10/CU/BC/中
レースコメント:ゴールドシップ参照。
チェックコメント:勝ち馬を完全マークして、CUをBC回すロスあっての2着は立派。ただ勝ち馬には完敗なのも事実。
6枠12番コスモオオゾラ「逆馬」
東京優駿(3歳G1):6着/0.3/8-8-7/CU/BD/外
レースコメント:B→Cにコース変わりしたが、先週までの傾向は継続していて、コーナーで内をロスなく回した馬が優勢の馬場傾向。直線の長い東京コースだけにペースが緩んでも差し馬は台頭できるので、「US:内先行有利」にはならずに「CU:コーナー内有利」になる。
チェックコメント:蹄が立っていても良馬場で走ることを証明。単純に距離ロスだけを考慮すると0.15秒差の3着。ただ骨折が判明して残念。
リタイアした春の実績馬がほぼ皆無だった牝馬とは違って、牡馬は故障でリタイアした馬が多数出て、最後の1冠はかなりレベルが下がってしまいました。
そんな中、1頭だけ無事に夏を越してトライアルも快勝して万全の状態で挑んできたのが、皐月賞馬のゴールドシップ。枠も内枠を引いて、ハッキリ言って負ける要素がありません(汗)
1週目の3~4コーナー→1~2コーナーを後方で内をロスなく回して、向こう正面で外に出し、3コーナーから早めにマクって上位に進出する横綱レースで2冠達成!おめでとー!
こんなレースになるんじゃないかと想像しています。ということで、フツーなら見(ケン)ですね(笑)
で、ここからは、クラシック最終戦という大レースで、ウジャウジャ増殖してくる買いたい虫を退治することができない僕の独り言です。決して参考にしないでください。
そうなると夏の上がり馬に注目が集まるワケですが、上には名前を挙げなかったですけど、前走で1000万クラスを勝ち上がってきたフェデラルホールとタガノビッグバンは、地力勝負レースで勝ち上がった「地力馬」です。なので、ヒモ穴として注目すべきなんでしょうけど・・・これがやっぱりソコソコ人気に(苦笑)
で、JRA-VAN NEXTのオッズを見てたら、この2頭よりもオッズが付くもの凄い実力馬の存在に気付いてしまいました。コスモオオゾラです。
春は、弥生賞→皐月賞→ダービーという王道ローテを歩んで、強い1着→強い4着→強い6着。骨折明けじゃなかったら2番人気だったであろうと想像できます。
未知の夏の上がり馬に注目が集まっているなら、人の逆を考えるという意味でも、既に実績のあるコスモオオゾラに賭けてもいいかな?と。
今、こんな風に思ったりしてます。