まずは、【アナログ予想講座】逆馬を探せ!的なレースの見方で先週のレースを見ての個人的な感想です。
東京の芝コースは、馬場的には有利不利の無いフラットな状態でした。速い上がりが使える差し馬の好走が目立つ印象です。今週も速い上がりが使える差し馬が活躍できる馬場じゃないかと想像します。
京都の芝コースは、ペースが緩まない限り有利不利の無いフラットな状態でした。ただ、ペースが緩むと内優勢になります。今週も馬場傾向はフラット想定で臨みたいと思います。
新潟の芝コースは、スローペースになると内優勢も、馬場としては有利不利の無いフラットな状態でした。今週もフラット想定で臨みます。
ちなみに、どの競馬場も基本的には似たような馬場状態で、ど基本の「US」の「逆馬」が存分に力を発揮することができる印象です。
では、今週の馬場情報です。
◆東京競馬場
■天候:晴
■馬場状態:(芝)稍重(ダート)重
■芝の状態:3コーナーから4コーナーの内柵沿いで若干の傷みがみられますが、凹凸はなく、全体的に良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約11~13cm、洋芝約12~16cm(障害コース)野芝約11~13cm、洋芝約12~16cm
■使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
■気象状況:
17日(水)に10.5ミリ、18日(木)に19.0ミリ、19日(金)に15.5ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・16日(火)芝刈りを実施しました。
・14日(日)、15日(月)芝の生育管理のため散水を実施しました。
・19日(金)肥料を散布しました。
(2)ダートコース
・17日(水)、19日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
(3)障害コース
・17日(水)芝刈りを実施しました。
・14日(日)芝の生育管理のため散水を実施しました。
◆京都競馬場
■天候:晴
■馬場状態:(芝)良(ダート)重
■芝の状態:向正面直線の中間部から内回り3コーナーにかけて内側に傷みが出始めましたが、それ以外の箇所は引き続き良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約12~14cm、洋芝約12~16cm(障害コース)野芝約14~16cm
■使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
■気象状況:
17日(水)に29.5ミリ、18日(木)に0.5ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・14日(日)芝の生育管理のため散水を実施しました。
・15日(月)、16日(火)芝刈りを実施しました。
(2)ダートコース
・19日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
(3)障害コース
・特記する作業はありません。
◆新潟競馬場
■天候:晴
■馬場状態:(芝)良(ダート)稍重
■芝の状態:1週使用しましたが、芝の傷みは少なく全体的に良好な状態です。
■芝の草丈:(芝コース)野芝約10~13cm
■使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
■気象状況:
12日(金)に0.5ミリ、13日(土)に0.5ミリ、17日(水)に9.0ミリ、18日(木)に5.0ミリの降水を観測。
■作業内容:
(1)芝コース
・18日(木)殺菌剤を散布しました。
(2)ダートコース
・17日(水)~19日(金)クッション砂の砂厚を調整(9.0cm)しました。
以上、JRA馬場情報より