【アナログ予想講座】逆馬を探せ!的なレースの見方をして、個人的にMy注目馬としてチェックしている「逆馬」「地力馬」「個人的注目馬」を、人気とか人気薄とかは一切関係なしに公表します。
1枠1番ヴィルシーナ「個人的注目馬」
ローズS(3歳牝馬G2):2着/0.2/5-5/US/B/中
レースコメント:少頭数でロスも少なく能力通り納まったレースで「力」としても良かったけど、馬場的に内優勢で、しかもかなりのスローペースだったことを考慮すると、内先行馬がかなり有利なレースだったと考えられる。楽な競馬をした上位馬を「地力馬」扱いにしたくなかったこともあって、レースタイプを「US」とした。とは言え、能力通り決着したことも事実ではある。
チェックコメント:+18kgも全く太くはなかった。勝ち馬を完全マークも、坂のあるコースでは適正は向こうの方が上。次走、坂の無い小回りコースで真価発揮。
1枠2番アロマティコ「個人的注目馬」
ムーンライトH(1600万ハンデ):3着/0.0/10-9-8/CU/BB/大
レースコメント:コーナー部内優勢。
チェックコメント:51kgの軽ハンデ。CUをBB回してタイム差無しは実質1着。4コーナー向いてしばらく馬ナリだったのが意味不明。ちゃんと追ってたら楽に勝ててたハズ。
4枠7番トーセンベニザクラ「逆馬」
ローズS(3歳牝馬G2):5着/0.4/9-9/US/B/大
レースコメント:ヴィルシーナ参照。
チェックコメント:スローのUSを若干出負けして後方から競馬したこと以上に、残り200チョイまで前が壁で追えなかったのが痛かった。それでいて勝ち馬に0.4秒差,2着馬に0.2秒差なら、スムーズに外に出せてしっかり追えてたら2着はあったように思う。
5枠9番ダイワズーム「逆馬」
紫苑S(3歳牝馬OP):7着/0.6/11-10-7/CU/CD/外
レースコメント:コーナー部内優勢。
チェックコメント:CUを外枠からCD回すロス。ロス換算すると3着。
6枠12番アイスフォーリス「逆馬」
紫苑S(3歳牝馬OP):5着/0.5/12-12-7/CU/CE/外
レースコメント:ダイワズーム参照。
チェックコメント:CUを大外枠からCE回す強気の超ロスで0.9秒差は勝ち馬と同じBB程度なら勝ててた計算。枠で負けた。
7枠14番ジェンティルドンナ「個人的注目馬」
ローズS(3歳牝馬G2):1着/-0.2/2-2/US/B/最
レースコメント:ヴィルシーナ参照。
チェックコメント:+12kgも太くはなかった。スローのUSを2番手から競馬して完勝は当然。
8枠17番アイムユアーズ「個人的注目馬」
クイーンS(G3):1着/-0.0/5-5-4/ス/CC/中
レースコメント:馬場としてはコーナーで内を回した馬が有利な内優勢の馬場。このレースは緩めのペースで流れて「US」になるのが普通も、逃げ馬・2番手の馬が能力低くて4コーナーで付いて行けなくなったことで、その直後で本来なら有利な「US」ポジションの馬たちは前が壁になって追えずに脚を余すことになり、その結果、多少の距離ロスはあっても4コーナーで外をスムーズに回せた馬が上位に入った。
チェックコメント:+24kgとは言ってもそれほど太いワケではなく若干緩い程度。斤量が軽かったということと、4コーナーで外をスムーズに回せたというアドバンテージがあったとは言え、それでも1~2コーナーで「C」を回すロスがありながら勝ち切ったのは力が無いと無理。ここから直行の秋華賞でも能力的に好勝負になりそう。
牡馬は故障でリタイアした馬が多数出て、秋はかなりレベルが下がってしまった感も、牝馬は春からリタイアした馬はほぼ皆無で、レベルの高いメンバーで最後の1冠が行われます。
オークスで決定的な能力差を見せつけた2冠馬ジェンティルドンナが、秋初戦のローズSもフツーに快勝して、『こりゃ、どうしようもない』感が漂っています(笑) もちろん抜けた圧倒的人気になっていて、とてもこの馬を軸として馬券を買うことはできません。
ということで、このレースは見(ケン)ということで・・・
って、あっさり見(ケン)できる人は、ほとんど居ないでしょう(笑) となると、無理やりにでもジェンティルドンナが負けるシナリオを考えなければなりません。
もし、内が有利な馬場になってて、ジェンティルドンナが外枠から強気に先行するも、去年のホエールキャプチャのように「CC」以上外々を回す超ロスある競馬をしたなら・・・
『オースクの時も内優勢を「CD」回すロスがありながら0.8秒も完勝したから、どれだけ距離ロスがあっても勝つんじゃないの?』
いやいや、東京2400mと京都2000mは、直線の長さが違います(←わざわざ言わんでも分かってるわい!) で、京都は直線に坂がありません(←これもわざわざ言わんでも分かってるわい!)。
ということで、内枠から距離ロスなく先行することができて、しかも頭の低い走法で急坂のないコース向きなあの馬・・・そう、1枠1番ヴィルシーナが逆転できないだろうか?と。
もの凄く無理やりで、希望的観測が満載ですけど、個人的にはヴィルシーナに逆転を期待しています。