【重賞レース解説】をしたレースの結果と、【アナログ予想講座】逆馬を探せ!的なレースの見方をして、「逆馬」「地力馬」と個人的に気になった馬をピックアップします。
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下の一覧表の右端の3つの印【印/C/直】は、「栄光の競馬新聞」のオリジナル表記【レースの有利不利/コーナー部コース/最後の直線部コース】と同じです。
*この表記の意味については、⇒ こちらのPDFをご参照ください。
ハイペースの縦長馬群で力勝負。
2枠4番カレンブラックヒル「地力馬」
古馬と同斤量の56kgを背負って、ハイペースの地力勝負を先行しての1着は、素直に強さを認めるべき。今秋のG1では、他馬が斤量増になるのに対して、この馬は同斤量の56kgを背負って出走できるので、斤量面で非常に有利になる。頭の低い走法で、このレースも坂を上がってからもうひと伸びしたことから、天皇賞(秋)やマイルCSは向いているコースと言える。
このレースに関しては、勝ったカレンブラックヒルの次走にもの凄く興味があるということぐらいでしょうか?
「頭の低い走法の馬は、東京と京都が得意。逆に、直線に急坂のある中山や阪神は不得意」については、あくまでも個人的な感覚だけで詳しくデータを取ったワケではありませんが、意外と真実な気がしている今日この頃です。
カレンブラックヒルが大敗するのは、中山や阪神で行われるG1,G2レース(中山記念とか、大阪杯とか、宝塚記念とか)じゃないかと。
なので、逆に東京や京都で行われるレースは、例えG1レース(天皇賞秋とか、マイルCSとか)であっても大敗してほしくないというのが僕の個人的な願いです。
あと、ストロングリターンとエイシンフラッシュは、ハイペースの力勝負で長く脚を使わないといけないレースになるとダメ。馬群が凝縮して一瞬の瞬発力を発揮するレースが最も力を発揮できる。