【重賞レース解説】をしたレースの結果と、【アナログ予想講座】逆馬を探せ!的なレースの見方をして、「逆馬」「地力馬」と個人的に気になった馬をピックアップします。
⇒ 2012年神戸新聞杯レース映像はこちら
*レース映像は、新馬戦と特別レースに限ってJRAホームページのレース結果のページから無料で見ることができます。
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下の一覧表の右端の3つの印【印/C/直】は、「栄光の競馬新聞」のオリジナル表記【レースの有利不利/コーナー部コース/最後の直線部コース】と同じです。
*この表記の意味については、⇒ こちらのPDFをご参照ください。
コーナーで内を回した馬が優勢の馬場傾向。このレースは阪神外回り2400mということで縦長の隊列になって、外を回すロスは最も大きくても「C」までとロスは少なめだったので「力」にしようか迷ったけど、それでも外を回した距離ロスが不利だったのも事実なので、馬場傾向に合わせて「CU」とした。
8枠14番ゴールドシップ「逆馬」
スタートして出していこうと騎手は追うも全く行けず結局は後方からの競馬に(笑)。コーナー部内優勢をCC回すロスある競馬をしながら0.4秒差の圧勝。このメンバーで阪神外回り2400mでは力が違い過ぎた。ただし、同じような競馬を菊花賞でやってしまっては非常に厳しくなる。ということで、例年通り菊花賞が内優勢の馬場で行われると仮定すれば、出脚が付かないというのを逆に利用して一旦最後方まで下げて、最初の3~4コーーナーと1~2コーナーをロスなく回ってから、勝負処の3コーナー手前から動いて長く脚を使う王道の横綱レースをすれば、春に比べてメンバーレベルが下がっている菊花賞は、能力の違いで勝ち切ることが可能じゃないかと思う。とにかく菊花賞では、最後の3~4コーナー以外は距離ロスを極力抑えた競馬を心がけて欲しい。そうすれば2冠は大丈夫でしょう。もしフェノーメノが出走してきても、フェノーメノもロスある競馬になりがちなので。
4枠6番ロードアクレイム「逆馬」
勝ち馬を完全マークして、CUをBC回すロスあっての2着は立派。ただ勝ち馬には完敗なのも事実。
勝った馬が強すぎた。以上!(笑)
コメントにも書いた通り、菊花賞ではいかに最初の3~4コーナーと1~2コーナーを距離ロスなく回せるかがポイントになりそうです。
内を意識してくれるウチパク騎手なら大丈夫な気もしますけど、能力を過信しすぎると足元をすくわれるので、そこだけが心配です。
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追記:どうやらフェノーメノは天皇賞秋に向かうとのこと。個人的には菊花賞に出走して欲しいと思っていたので残念です。これで菊花賞はゴールドシップが圧倒的人気になりそうです。そうなると、僕の中の「天の邪鬼(あまのじゃく)」が目を覚ましてきて、『ゴールドシップが負けるとしたら?』と問いはじめます(笑) うーん、そうなるとベタですけど、内枠の先行馬が狙い目になるんでしょうね。