【アナログ予想講座】逆馬を探せ!的なレースの見方をして、個人的に注目している「逆馬」「地力馬」をピックアップします。
6枠6番ジェンティルドンナ「逆馬」
オークス(3歳牝馬G1):1着/-0.8/14-14-15/CU/CD/外
レースコメント:ペースが一度も緩むことなく流れた非常に厳しいレースで先行馬には辛い流れ。コーナーでロスなく内を回した差し馬が有利なレースになった。
チェックコメント:14番枠からCD回す大きなロスがありながら0.8秒もブッチ切る非常に強い内容。上がり時計も他の馬よりも1秒以上速く、現時点では相当な能力差があったと言わざるを得ない。パドックでかなりチャカついていたのにこれだけのパフォーマンスを発揮するとは…凄いの一言。
6枠7番ヴィルシーナ「個人的注目馬」
オークス(3歳牝馬G1):2着/0.8/8-8-9/CU/BB/中
レースコメント:ジェンティルドンナ参照。
チェックコメント:鞍上の好判断によって中段からの競馬。4コーナー手前から手が激しく動き出したので心配したけど、坂を上り切ってからはサスガに伸びて2着を確保。頭を下げた走法で坂の無いコースの方が走る。
7枠8番ラスヴェンチュラス「個人的注目馬」
三面川特別(1000万牝馬):3着/0.1/10-7/瞬/D/外
レースコメント:超スローの瞬発力勝負。
チェックコメント:超スローの瞬発力勝負を後方からしかもD回す距離ロスして0.1秒差は1000万でも通用することを証明。
休養明け初戦がどうかも、オークスを「逆馬」で0.8秒もの大差を付けて勝利した格が1枚上の2冠馬が、少頭数で力勝負になりがちな阪神外回り1800mで、休養明け初戦とは言え馬券圏外にぶっ飛ぶとは考えにくい。
相手筆頭のヴィルシーナは、どちらかというと本番の京都2000mの方が適正が合っていそうで、同じ休養明け初戦のここで逆転できるとは考えにくい。
そうなると、チューリップ賞がエゲツナイ勝ちっぷりで阪神外回りが合いそうなハナズゴールが逆転候補の筆頭になるけど、現時点でオッズはギリギリ。馬体が細くなりやすい馬だけに、当日の馬体重の確認は必須。パドックではいつもチャカつくので、逆にパドックで妙に大人しかったら消す方向で。
未知の魅力ならラスヴェンチュラスも、皆さんもそう考えているようで現時点で4番人気では積極的に買いにくい。
パドックを確認して、ハナズゴールがジェンティルドンナを逆転できると思えるなら、オッズ次第ではハナズゴールを頭にした馬券を検討するけど、無理っぽいならレースごと見(ケン)します。
個人的には、1着,2着はハナズゴールとジェンティルドンナで、ヴィルシーナは4着以下に負けてもらって、本番の秋華賞は内優勢の馬場でヴィルシーナが内枠に入ってジェンティルドンナが外枠に入ってヴィルシーナが最後の1冠を獲る・・・こんなストーリーになることを希望します(笑)
追記:ハナズゴール取り消し・・・(苦笑)