【重賞レース解説】をしたレースの結果と、【アナログ予想講座】逆馬を探せ!的なレースの見方をして、「逆馬」「地力馬」と個人的に気になった馬をピックアップします。
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*レース映像は、新馬戦と特別レースに限ってJRAホームページのレース結果のページから無料で見ることができます。
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下の一覧表の右端の3つの印【印/C/直】は、「栄光の競馬新聞」のオリジナル表記【レースの有利不利/コーナー部コース/最後の直線部コース】と同じです。
*この表記の意味については、⇒ こちらのPDFをご参照ください。
馬場的にはフラットな力勝負馬場も、このレースは超スローペースになって前残り。とは言っても、力のある馬が上位入線。
8枠11番ショウナンマイティ「逆馬」
超スローの前残りを最後方から大外一気の脚を使って0.2秒差の完勝。元々G2を勝ち切れる能力を持っているとは思っていたが、ここまで強い競馬をして勝ち切るとは思ってなかった。ただ、馬場的には力勝負馬場で外差しも十分届く馬場だったというのと、出走頭数が少なくて外を回すロスがそれほど大きくならなかったというのも良かったのは間違いない。内優勢の馬場なら人気で飛ぶタイプの馬であることは変わりない。今後も地力勝負~外優勢の馬場でこそ狙い。
弥生賞から注目し続けてきたショウナンマイティが、ようやく重賞を勝ってくれました。しかも、毎年レベルの高いメンバーが揃う大阪杯で。それも「逆馬」で。条件さえ合えば、G1でも勝ち切れる能力の持ち主ということになります。ただ、上のコメントでも書いた通り、今後も馬場傾向に泣かされることが続くと思います。そう、ルーラーシップみたいに(苦笑)
他の出走馬ですが、トーセンジョーダンとアーネストリーは、まだまだ太目の造りで仕上げてなかったです。次走はもっと良くなってきそうです。逆にローズキングダムは、+14kgでも全然太くなかったです。