さあ、いよいよ2022年も優駿牝馬(オークス)です。
オークスに関しては、
▼桜花賞
▼フローラS
の主要ステップレース2レース分を頑張って撮影して編集してYouTubeにアップしましたので、お時間が御座いましたら見てやって下さい。
では、オークス2023の過去10年の傾向と、過去10年の結果です。
オークス2023の過去10年の傾向
オークスの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:40%
- 複勝:66%
と、近10年では特にアタマは非常に堅いレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内9頭が3番人気以内で、1番人気が5勝しています。
オークス2023の過去10年の結果
2022年オークス
内外フラットな馬場で、前半流れるも中盤緩んだスローペースで、4角2桁位置からでは少し厳しい地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2021年オークス
ユッタリした平均ペースも、差しの利く馬場傾向で、差し優勢(「栄光の競馬新聞」的には「差」)。
2020年オークス
内有利な馬場で、ユッタリした平均ペースで流れて、コーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。
2019年オークス
ペースが流れれば地力が問われる馬場傾向で、平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2018年オークス
内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて、完全地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年オークス
内有利な馬場で、終始団子馬群のスローペースで流れて、コーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。外枠から枠ナリにコーナーで外を回した馬にとっては非常に厳しい競馬になった。
2016年オークス
馬場としては内よりも外が良く外からの差しが利く馬場で、このレースはオークスらしくペースが流れて、外差し決着になった。
2015年オークス
前半スローも残り1000mからペースが速まって11秒台のラップが続いたことで地力が問われる地力勝負レースになった。
2014年オークス
距離が長くなれば長くなるほど、コーナーで外を回しても不利にならない内外フラットな馬場で、更に距離が長くなれば長くなるほど、最後の直線で馬場の外を走る差し馬が十二分に差し脚を活かせる馬場。まさにハープスターのための馬場になっていた(造っていた?)。
2013年オークス

馬場としてはペースによって有利不利が変化するフラットな馬場も、この日はこのレースまでスローペースのレースが続いて前が残すレースがほとんどだったことで、このレースはジョッキー心理から前半ペースが速くなって縦長の展開になり、地力のある差し馬が台頭できるレースとなった。