日本ダービー馬を含め、後にG1を勝つ馬を多数排出している出世レースの毎日杯。
今年も注目です。
では、毎日杯2023の過去10年の傾向と、過去8年の結果です。
毎日杯2023の過去10年の傾向
毎日杯の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:47%
- 複勝:56%
と、かなり堅いレースみたいです。
過去10年の勝ち馬の内6頭が2番人気以内で、10頭全馬が7番人気以内です。
毎日杯2023の過去8年の結果
2022年毎日杯
雨降りの稍重も顕著と言って良いぐらい内有利な馬場で、平均ペースで流れても、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2021年毎日杯
1800mの日本レコードタイの勝ち時計。高速馬場に対応できるスピードが必要な地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2020年毎日杯
内有利な馬場で、そこまで速くはないけどハイペースで流れて差しも利いて、コーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。
2019年毎日杯
ペースが緩むと内が得をしていて、このレースはスローペースで流れて、差しは利くも内有利でコーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。
2018年毎日杯
内有利な馬場で、スローペースで流れて、顕著にコーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。
2017年毎日杯
少頭数もあって遅めの平均ペースで流れるも、阪神外回り1800mで内外フラットな馬場なら地力勝負レース(「栄光の競馬新聞」的には「力」)になって当然。
2016年毎日杯
速い脚が使える馬が上位入線も、レースとしてはフラットな馬場の地力勝負レース。
2015年毎日杯
内外フラットな馬場で阪神外回り1800mなら、スローペースでも地力勝負になる。