では、オーシャンS2023の過去10年の傾向と、過去8年の結果です。
オーシャンS2023の過去10年の傾向
オーシャンSの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:72%
- 複勝:55%
と、アタマは平均的で、ヒモは堅いレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内6頭が3番人気以内です。
オーシャンS2023の過去8年の結果
2022年オーシャンS
ペースが緩めば内有利な馬場傾向で、中山1200mの重賞レースとしては速くない平均ペースで流れて(向こう正面が向かい風(最後の直線が追い風)の強風が吹いていたから)、やや内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「us」)。机上で距離ロス換算するなら、通常の距離ロスの半分で計算するぐらいが宜しい。
2021年オーシャンS
やや内有利な馬場で、中山の1200mの重賞としてはペース緩んで、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2020年オーシャンS
馬場が乾くにつれて内有利な馬場に変化して、速めの平均ペースも、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2019年オーシャンS
先週の日曜日から外回りコースは内有利な馬場傾向で、このレースは勝ち馬が超ハイペースで引っ張るも、結果的に内先行決着(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2018年オーシャンS
内外フラットな馬場で、速めの平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。6着までが0.1秒,10着までが0.4秒,最下位までが0.8秒差の大接戦レース。
2017年オーシャンS
外回りコースは内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて、地力勝負レース(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2016年オーシャンS
ペースが流れれば外からの差しが決まる馬場で、このレースは1200m戦らしいハイペースで流れて外差し有利の競馬も、直線で前が詰まったり挟まれたりしてスムーズな競馬が出来なかった馬が多く、レースタイプを「ス」とした。
2015年オーシャンS
スローペースだと内有利になっていたけど、このレースはある程度ペースが流れた分、そこまで内有利とは言えないも、団子馬群になったので少々内が得をした印象はあるので「CU」としたが、机上で距離ロス換算するなら通常の半分のロスで計算するぐらいが良さそう。