2023年最初のG1レースであるフェブラリーSが日曜日の東京競馬場で行われます。
『断然人気の馬に前走で負けた馬が不当に人気を下げた時にその馬を狙う』という予想法があるのですが、今年のフェブラリーステークスで当てはまる馬っているのでしょうかね?
では、小倉大賞典2023の過去10年の傾向と、過去8年の結果です。
小倉大賞典2023の過去10年の傾向
小倉大賞典の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:56%
- 複勝:88%
と、想像していたよりも特にアタマは荒れていないレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内8頭は4番人気以内で占められています。
小倉大賞典2023の過去8年の結果
2022年小倉大賞典
内も外も荒れて、とんでもなく大外を回さない限りは地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2021年小倉大賞典
最内回しても大外回してもOKなフラットな馬場で、速めの平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2020年小倉大賞典
最終週の荒れ馬場で、ペースが流れれば地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2019年小倉大賞典
平均ペースも、基本的に内有利の馬場傾向で、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2018年小倉大賞典
内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年小倉大賞典
今の小倉開催でよく見かける(ローカル小回りの周回コースで見かける)逃げ馬が厳しいペースで逃げて4コーナーで後続を突き放して押し切ったレース。レースタイプとしては地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2016年小倉大賞典
内外フラットな馬場で平均ペースで流れて地力勝負。
2015年小倉大賞典
雨降りで非常に力の要る馬場状態。こういう馬場が得意な馬が好走した。