頭がカッチカチで穴は紐までのシルクロードステークス。
過去10年の勝ち馬は全馬、単勝一桁オッズの馬です。参考まで。
では、シルクロードS2023の過去10年の傾向と、過去8年の結果です。
シルクロードS2023の過去10年の傾向
京都競馬場が改装工事のため、今年も中京競馬場の1200mで行われます。
シルクロードSの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:31%
- 複勝:77%
と、アタマは超堅いレースで、ヒモは少々穴目が着ているレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内10頭全馬が4番人気以内ですが、1番人気は1頭しか勝っていません。
シルクロードS2023の過去8年の結果
2022年シルクロードS
ペースが緩むと内が得をする馬場傾向で、平均ペースで流れて、ややコーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「cu」)。机上で距離ロス換算をする場合は、通常の距離ロスの半分で計算してね。
2021年シルクロードS
内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2020年シルクロードS
力の要る馬場で、速めの平均ペースで流れて、外差し優勢(「栄光の競馬新聞」的には「SS」)。
2019年シルクロードS
内外フラットな馬場で、ハイペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2018年シルクロードS
内有利な馬場で、ゆったりめの平均ペースで流れて、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2017年シルクロードS
内外フラットな馬場で、ペースはそこまで速くはなかったけど、差しが届く地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2016年シルクロードS
内有利の馬場で、京都の1200m戦らしく速くない平均ペースで流れて、圧倒的内先行有利に。ほとんど枠順で結果が決まったような競馬で、馬群の外を回さざるを得なかった外枠の馬たちにとっては、非常に厳しい競馬になった。
2015年シルクロードS
顕著な内優勢馬場で、コーナーで外を回していてはどうしようもないレース。