今週から、小倉→中京→中山の順番でレースが行なわれるそうです。たぶん…
では、愛知杯2023の過去9年の傾向と、過去8年の結果です。
愛知杯2023の過去9年の傾向
愛知杯は、開催時期が違ったり、競馬場が違ったりしてますが、そういうのを一括にして、愛知杯の過去9年(2015年はレースが無かった)の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:107%
- 複勝:86%
と、数字的にも特にアタマが荒れている感じですが、2013年は12人気→14人気→13人気で決着して3連単は471万馬券と大波乱になりました。
過去9年の勝ち馬の内6頭が6番人気以下です。
愛知杯2023の過去8年の結果
2022年愛知杯
内外フラットな馬場で、地力勝負で良いかな?とも思ったけど、ハンデ戦でブービーの15着までが0.9秒差の大接戦になったレースなので、レースタイプは、ハンデキャッパーの見立てが良くゴール前で大混戦になったレース(「栄光の競馬新聞」的には「ハ」)とした。
2021年愛知杯
内外フラットな馬場で、超ハイペースで流れて、外差し決着(「栄光の競馬新聞」的には「SS」)。
2020年愛知杯
ソコソコ顕著な内有利馬場で、速めの平均ペースで流れて差しも利き、コーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。
2019年愛知杯
スローペースも内外フラットな馬場で地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2018年愛知杯
内外フラットな馬場で平均ペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年愛知杯
時より雪が激しく降る力が必要な稍重馬場で、パワー系の地力タイプの先行馬が力を発揮できたレース。軽い馬場向きの馬や、差し・追い込み馬には厳しい馬場だった。
2016年愛知杯
団子馬群も速めの平均ペースで流れて、中京らしい力の要るフラットな馬場もあって外差し決着に。直線で馬群の内や中に居た馬の中には、狭くなったり前が壁になったりしてスムーズさを欠いた馬が居た。
2014年愛知杯
雨降りの重馬場で、字面ではスローペースでも馬場の内側が悪く、地力の必要な外差し決着。