今年のスワンSも阪神競馬場の1400mで行われます。
朝の時点では、出走表を印刷しただけで何も考えてないんですけど、いかにも難しそうなレースな気だけはしてます。
こんなレースをズバっ!と的中できたらサイコーなんですけどね。
では、スワンS2022の過去10年の傾向と、過去7年の結果です。
スワンS2022の過去10年の傾向
スワンSの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:128%
- 複勝:66%
と、一見アタマが荒れているレースのように思ってしまいますが、実は一昨年(2020年)単勝143.7倍の11番人気カツジが勝ったことで回収率を跳ね上げているだけで、実は基本的に堅いレースです。
過去10年の勝ち馬の内8頭が3番人気以内です。
スワンS2022の過去7年の結果
2021年スワンS
馬場傾向としては内有利な傾向も、地力が問われる速めの平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2020年スワンS
コーナーは内外大きく拡がって直線は内を大きく開ける最終週の荒れ馬場で、スローペースで流れて、やや前有利な地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。荒れ馬場適正が求められた感じでもある。馬群の大外を回した馬たちは距離ロスが大きくなりすぎた。
2019年スワンS
外回りコースはフラットな馬場で、平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2018年スワンS
力の要る内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年スワンS
逃げ馬がコーナーで内を開けて回った団子馬群で、結果的にコーナーで馬群の外を回した馬にとっては距離ロスが大きくなって、コーナーで馬群の内を回した内枠の馬が上位を独占した。
2016年スワンS
内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)に。
2015年スワンS
1400m戦の重賞レースにしてはユッタリしたペースも、この日は内外フラットな馬場でペースに関係なく地力勝負になっていて、このレースもペースは緩めでも差しが決まる地力勝負レース。