のちに多くのG1馬が誕生している出世レースのサウジアラビアロイヤルカップ。
今年も少頭数ですが、この中に未来の大物が居るのか?(居るよね?😁)
注目です!
では、サウジアラビアロイヤルC2022の過去8年の傾向と、過去7年の結果です。
サウジアラビアロイヤルC2022の過去8年の傾向
サウジアラビアロイヤルCは2014年にいちょうSで重賞に昇格して、2015年からサウジアラビアロイヤルCに名称変更されたレースです。
サウジアラビアロイヤルC(2014年はいちょうS)の過去8年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:41%
- 複勝:51%
で、2歳の重賞レースらしく堅いレースのようです。
過去8年の勝ち馬全馬が4番人気以内です。
サウジアラビアロイヤルC2022の過去7年の結果
2021年サウジアラビアロイヤルC
開幕日の顕著ではないけど内有利な馬場で、超スローペースで流れて、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2020年サウジアラビアロイヤルC
雨が降り続いている中の不良馬場で、パワーが必要な地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2019年サウジアラビアロイヤルC
スローペースでも外からの差しが決まる前後内外フラットな馬場で、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2018年サウジアラビアロイヤルC
開幕日も近年の傾向通り超スローペースでも差せる馬場で、このレースもスローペースで流れるも、この日の傾向を加味してレースタイプは差し有利(「栄光の競馬新聞」的には「差」)とした。
2017年サウジアラビアロイヤルC
開幕日も緩んだ馬場でこの日は差しが利いていた1日で、このレースは速めの平均ペースで流れて、逃げ先行馬には厳しい競馬で差し優勢(「栄光の競馬新聞」的には「差」)。とてもじゃないけどレコードが出るような馬場では無かったので、レベルの高いレースの可能性ある。
2016年サウジアラビアロイヤルC
内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2015年サウジアラビアロイヤルC
ペースが流れて縦長の2列馬群になって、全馬が距離ロスの少ない競馬ができた。レースタイプはこの日1日の全体傾向を重視して「CU」としたけど、このレースはほとんどの馬が持てる力を存分に発揮することができたレースで、実質的には地力勝負レース。