今年の神戸新聞杯も引き続き中京競馬場の2200mで行われます。
ダービー馬が圧倒的に強いレースですが、今年は不在。
昨日と馬場傾向が変わるか変わらないかがとってもとっても重要です。
では、神戸新聞杯2022の過去10年の傾向と、過去7年の結果です。
神戸新聞杯2022の過去10年の傾向
2020年,2021年は中京競馬場の2200mで行われました。
神戸新聞杯の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:17%
- 複勝:62%
と、イメージ通り非常に堅いレースです。
過去10年の勝ち馬全馬が3番人気以内で、1番人気が7頭勝っています。
神戸新聞杯2022の過去7年の結果
2021年神戸新聞杯
雨が降り続いた不良馬場で、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。力の要る馬場を苦にしないタイプの馬に分があったレース。
2020年神戸新聞杯
内有利な馬場で、平均ペースで流れて差しも利いて、コーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。
2019年神戸新聞杯
少頭数で行く馬が居なくて、さらに、台風の影響で最後の直線が追い風(向こう正面の直線が向い風)になる強風が吹いていたことが重なって、超スローペースで流れて、コーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。
2018年神戸新聞杯
スローペースも内外フラットな馬場で地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年神戸新聞杯
内外フラットな馬場で地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2016年神戸新聞杯
阪神外2400m戦で内外フラットな馬場なら、通ったコース(内・外)による有利不利も、前・後のポジションの有利不利も無い地力勝負レース(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2015年神戸新聞杯
スローペースになると距離ロスなく内を回した馬が圧倒的に有利になる馬場で、このレースはかなりのスローペースになって、コーナーで内を距離ロスなく回した馬が圧倒的に有利な競馬になった。コーナーで外を回して距離ロスが大きくなった馬にとっては、非常に厳しい競馬になった。