今日は晴れて、午後からゴール前が向かいになる風が強くなるみたいです。
では、小倉2歳S2022の過去10年の傾向と、過去7年の結果です。
小倉2歳S2022の過去10年の傾向
小倉2歳Sの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:114%
- 複勝:80%
と、一見アタマが爆荒れているレースのように見えますけど、アタマの回収率の高さは、2014年に15番人気で勝ったオーミアリス1頭が跳ね上げているだけで、基本的には堅めのレースです。
過去10年の勝ち馬の内、上記オーミアリス以外の9頭は4番人気以内です。
小倉2歳S2022の過去7年の結果
2021年小倉2歳S
4コーナーで内外大きく拡がる傾向で、外を回す距離ロスと、荒れた内を回すロスが相殺されて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2020年小倉2歳S
全馬が内を開けて通って、ハイペースで流れて、地力が問われる地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2019年小倉2歳S
内も外も何処を走ってもパワーが必要な荒れ馬場で、超ハイペースで流れて、結果的に外差し優勢(「栄光の競馬新聞」的には「SS」)に。
2018年小倉2歳S
内外フラットな馬場で、ハイペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年小倉2歳S
内外フラットな馬場で、ハイペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2016年小倉2歳S
台風の影響を考慮して徹底した馬場整備を施すも想定してた雨が殆ど降らず、最終週でもレースによっては内が得をするレースがあったほど内は悪くなく、このレースは馬群が横に拡がって、結果的に内を回した先行馬が得をするレースになった。
2015年小倉2歳S
内外フラットの馬場でハイペースの地力勝負レース。