まだ調教も見てないんですけど、パンサラッサが出遅れること無くスタートを決めてマイペースで逃げれば非常に厳しい競馬になると思うので、差し馬を狙いたいと思っとります。
パンサラッサが出遅れたら、ジャックドールが勝つと思います。
では、札幌記念2022の過去10年の傾向と、過去7年の結果です。
札幌記念2022の過去10年の傾向
札幌記念の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:59%
- 複勝:63%
と、平均よりも堅めのレースです。
過去10年の勝ち馬全馬が6番人気以内ですが、1番人気馬の勝利は無く、その代わりに2番人気馬が5勝しています。
札幌記念2022の過去7年の結果
2021年札幌記念
内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2020年札幌記念
フラットな馬場で、ユッタリした平均ペースで流れて、G1馬の3頭がワン・ツー・スリー独占の地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2019年札幌記念
周回コースは内外フラットな傾向で、平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2018年札幌記念
内外フラットな馬場で、ハイペースで流れて、レコード決着の地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年札幌記念
内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2016年札幌記念
雨降りの力の要る馬場で、ペース速まって地力勝負。
2015年札幌記念
馬群の大外を回すと厳しいやや内有利な馬場で、このレースはハイペースになって差し馬有利の流れに。レースタイプとしては「コーナー部内有利(CU)」としたけど、内有利と言ってもハイペースだけにそこまで内有利ではなくて、机上で距離ロス換算するなら通常の半分のロスで計算するぐらいが良さそう。あと、内を回して上位入線した差し馬は直線で馬群を捌く難しさがあったし、先行馬は流れが厳しかったしで、内を回した先行馬と差し馬の不利は同じぐらいと考えて各馬を評価した。