とにかく枠連の7-7が売れるレースで、そしてそれが当たらないことで有名なレースです。
今年も枠連7-7は、馬連13-14の5倍以上売れています。
枠連7-7の目を買いたいなら、絶対に馬連13-14を買うべきです。
では、七夕賞2022の過去10年の傾向と、過去7年の結果です。
七夕賞2022の過去10年の傾向
七夕賞の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:135%
- 複勝:125%
と、夏のハンデ戦らしく大荒れしているレースです。
過去10年の勝ち馬の内7頭が3番人気以内ですが、2桁人気の馬も2頭勝っていて、8頭が馬券に絡んでいます。
七夕賞2022の過去7年の結果
2021年七夕賞
雨降りでも引き続き内有利な馬場で、速めの平均ペースで流れるも、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2020年七夕賞
パワーが必要な重馬場で地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。緩んだ馬場を苦にしない馬に向いたレース。
2019年七夕賞
ペースと距離によって有利不利が変化する傾向で、このレースは超ハイペースで流れて、外差し有利(「栄光の競馬新聞」的には「SS」)になった。
2018年七夕賞
内外フラットな馬場で、超ハイペースで流れて、差し有利(「栄光の競馬新聞」的には「差」)。
2017年七夕賞
内外フラットな馬場で、逃げ馬が超が付くハイペースで引っ張って地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2016年七夕賞
かなりのハイペースの縦長馬群で、こういうレースでよくあるコーナーで距離ロスなく内を回した馬が有利になったレース。
2015年七夕賞
中盤のラップが緩んで3~4コーナーが団子馬群になって、馬群の外を回した差し馬には少々厳しい競馬になった。