では、ラジオNIKKEI賞2022の過去10年の傾向と、過去7年の結果です。
ラジオNIKKEI賞2022の過去10年の傾向
ラジオNIKKEI賞の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:60%
- 複勝:94%
と、アタマは堅めで、ヒモは荒れているレースみたいです。
過去10年の勝ち馬の内8頭が5番人気以内です。
ラジオNIKKEI賞2022の過去7年の結果
2021年ラジオNIKKEI賞
内有利な馬場で、ユッタリした平均ペースで流れて、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2020年ラジオNIKKEI賞
実質的には3歳限定の2勝クラスのレース。内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2019年ラジオNIKKEI賞
レースタイプとしては地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)としたけど、雨が降り続いた不良馬場で平均ペースで流れて、馬場が悪くても距離ロスが無い最内を回した馬と、距離ロスがあっても馬場が良い馬群の外を回した馬が得をしたレース。中途半端に馬群の中で競馬した馬が損をした印象。
2018年ラジオNIKKEI賞
このレース単体で見ると内有利のように思える結果も、このレース以外のレース(7R,10R)も加味すると、ペースが流れると外を回してもOKな馬場で、このレースはハイペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年ラジオNIKKEI賞
内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。ただ、ハンデ戦で少々ハンデが効いた印象も無くはない。
2016年ラジオNIKKEI賞
このレース単体で考えると外を回して距離ロスをしてもOKな馬場に思えるも、この週の土日の全ての芝レースの傾向を加味して考えると、明らかに内有利の馬場だったので、このレースも内有利だったと考えるのが妥当で、このレースのレースタイプは「コーナー部内有利」(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)と判断した。ただ、机上でロス換算をする場合は、通常のロスの半分ぐらいで計算するぐらいが良さそう。
2015年ラジオNIKKEI賞
平均ペースで流れるも開幕週の顕著な内有利な馬場で内先行有利に。