では、マーメイドS2022の過去10年の傾向と、過去7年の結果です。
マーメイドS2022の過去10年の傾向
マーメイドSの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:79%
- 複勝:80%
と、イメージほど荒れているレースではなくって、数字(オッズ)的には平均的なレースです。
ただ、過去10年の勝ち馬の内7頭が6番人気以下の馬で、1番人気は2勝、2番人気は0勝です。
マーメイドS2022の過去7年の結果
2021年マーメイドS
ペースが緩めば内有利な馬場傾向で、遅くないスローペースで流れて差しは利いて、コーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。
2020年マーメイドS
内有利な馬場で、平均ペースで流れて、コーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。
2019年マーメイドS
平均ペースで流れて、結果的に外差し決着(「栄光の競馬新聞」的には「SS」)になった。
2018年マーメイドS
やや内有利の馬場で、平均ペースで流れて、コーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。3~4コーナーの超団子馬群で馬群の外を回した馬たちは距離ロスが少々堪えたレース。ただ、机上で距離ロス換算をするなら、通常の半分で計算するくらいで良さそう。
2017年マーメイドS
内外フラットな馬場で、スローペースでも地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2016年マーメイドS
スローペースなら少し内が得してる感じの傾向も、このレースは平均ペースで流れて地力勝負。
2015年マーメイドS
前日から馬場が一変して外を回しても全く不利にならないフラットな馬場で、このレースはスローペースの団子馬群も、馬群の外をブン回した差し馬が台頭できるレースになった。