チャンネル登録者さんが多い競馬YouTubeチャンネルの皆さんは、例えG3戦であっても、G1レースと同じく動画を毎日アップし続けるのを見て、「これがチャンネル登録者さんが多い理由の一つなんだろうなぁー🤔」と思った栄光の競馬道チャンネルの菅田英治です。
では、エプソムC2022の過去10年の傾向と、過去7年の結果です。
エプソムC2022の過去10年の傾向
エプソムCの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:46%
- 複勝:78%
と、アタマは堅くて、ヒモは平均的なレースみたいです。
過去10年の勝ち馬の内9頭が5番人気以内で、5頭が2番人気以内です。
エプソムC2022の過去7年の結果
2021年エプソムC
最内を開けて回るだけに内がダメだと思われがちも、外を回す距離ロスを考えると案外フラットな馬場で、平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。馬群の内~中を回した馬たちが上位独占。外を回した馬は距離ロスが堪えたレース。
2020年エプソムC
雨上がりの不良馬場で何処を走っても同じぐらい悪くなってて、そうなると内を距離ロスなく回した馬が有利になるパターンで、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2019年エプソムC
行く馬がおらず超々スローペースで流れて、更に逃げ馬が荒れた内を大きく開けてコーナーを回ったことも相まって前優勢(「栄光の競馬新聞」的には「前」)。※通常のA,Bコースを回した馬をまとめてAコース、通常のCコースを回した馬をBコース、以下、それ以上外をそれぞれC,D,Eとして表示した。
2018年エプソムC
雨が降って逃げ馬が内を開けて走る馬場で、平均ペースで流れて縦長馬群になって地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年エプソムC
ほとんどの馬が馬場の内を開けて走った通り、コーナーも直線も内はそれなりに悪かった。しかし、内を開けた馬群になった場合、馬群の外を回すと逆に距離ロスが大きくなりすぎて厳しくなる。このレースは、スローペースで3~4コーナーで団子馬群になって馬群が大きく横に拡がり、馬群の外を回した差し馬には厳しい競馬になって、C,D,Eコースを回した逃げ・先行馬が有利(「栄光の競馬新聞」的には「前」)な競馬になった。
2016年エプソムC
内外フラットな完全地力勝負馬場で、スローペースでも地力勝負。
2015年エプソムC
U字コースでスローペースになれば内有利になる馬場で、フェスティヴタローが抑えたことでエイシンヒカリがスローペースに落として内先行有利に。