どこまで馬場が乾くのか?
そして、馬場が乾くと馬場傾向は変化するのか?
馬場傾向が変化する場合、どのように馬場傾向は変化するのか?
事前に予測するのは非常に難しい。
でも、直前のレースをチェックすれば、ある程度の答えは見えます。
なので、事前にどうこう考えるのは無駄なので止めときましょう。
とは言え、アレコレ考えるのが楽しいんですよねー😆
週中にヴィクトリアマイルのステップレースのレース回顧動画を作成してYouTubeにアップしていますので、予想の参考にしていただければ幸いです。
▽中山牝馬S&福島牝馬Sをパトロールビデオで振り返ったら、ヴィクトリアマイルが見えてきた!
▽阪神牝馬Sをパトロールビデオで振り返ったら、ヴィクトリアマイルが見えてきた!
では、ヴィクトリアマイル2022の過去10年の傾向と、過去7年の結果と、「勝ちポジ」予想(予想は当日Youtubeライブにて公開)です。
ヴィクトリアマイル2022の過去10年の傾向
ヴィクトリアマイルの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:65%
- 複勝:119%
と、アタマは少し堅めで、ヒモがかなり荒れているレースです。
この数値を押し上げているのが、2014年に11番人気で勝ったヴィルシーナ、そして、何と言っても最低人気の18番人気で3着に激走した2015年のミナレットです。
ヴィクトリアマイル2022の過去7年の結果
2021年ヴィクトリアマイル
内有利な馬場で、ゆったりした平均ペースとは言え横3列の縦長馬群で地力が問われたレースではあるけど、この日の傾向からレースタイプはコーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)とした。
2020年ヴィクトリアマイル
平均ペースで流れるも、内有利な馬場で、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2019年ヴィクトリアマイル
ハイペースに近い速めの平均ペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。アエロリットが飛ばすこと無くユッタリ目の平均ペースで流れていれば、恐らく内先行決着になっていたように思う。
2018年ヴィクトリアマイル
高速馬場で雨が降って稍重でもそこまで馬場は悪くなっていなかった。前後半で1.3秒だけ後半が速い程度のスローペースで地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年ヴィクトリアマイル
馬場が乾いていく過程のレースで、コーナーで最内「Aコース」は馬場が悪く不利で、コーナーで大外「Eコース」は距離ロスが大きくなりすぎて不利になる感じだった。このレースのレースタイプは地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)としたけど、厳密にはコーナーで中央「B,C,Dコース」を走った馬が馬場的+距離ロス的に得をしたレースで、コーナーで最内「Aコース」と大外「Eコース」を回した馬は厳しいレースだった。
2016年ヴィクトリアマイル
東京のマイル戦で、内外フラットな馬場で平均ペースで流れれば、完全地力勝負レースになって当然。絶対的な地力が必要になったレース。
2015年ヴィクトリアマイル
内有利な馬場で、逃げ馬はハイペースも2番手はスローペースで、更に後ろの馬群は超スローペースになって、内先行決着に。
ヴィクトリアマイル2022の「勝ちポジ」予想
ヴィクトリアマイル2022の「勝ちポジ」予想は、レース当日にYoutubeライブで公開します。
Youtubeライブの開始時間は、1つ前のレースが始まる頃~返し馬が終わった頃の間にスタートする予定で、都合により開始時間は前後します。
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