今週から4週間、中央競馬は左回りコースのみで開催されます。
では、京都新聞杯2022の過去10年の傾向と、過去7年の結果です。
京都新聞杯2022の過去10年の傾向
今年も昨年(2021年)に引き続き、中京競馬場の2200mで行われます。
京都新聞杯の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:64%
- 複勝:66%
と、平均よりもほんの少しだけ堅めのレースみたいです。
過去10年の勝ち馬の内8頭が5番人気以内です。
京都新聞杯2022の過去7年の結果
2021年京都新聞杯
顕著と言って良いぐらいの内有利な馬場で、平均ペースで流れて差しも利いて、コーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。
2020年京都新聞杯
外回りコースは内有利な傾向で、ハイペースの縦長馬群になって、各馬それほど距離ロスのある競馬にはならなかったけど、レースタイプはコーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。
2019年京都新聞杯
内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2018年京都新聞杯
前半は速く、中盤で少しだけ緩んで、後半また速くなる先行馬には厳しい流れで、差し有利(「栄光の競馬新聞」的には「差」)。
2017年京都新聞杯
午後の一雨でやや外有利な馬場になるも、このレースはかなりのスローペースで流れたこともあり地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)に。
2016年京都新聞杯
ペース緩むとやや内有利な馬場でスローペースで流れて、結果的に外を回した馬が上位入線も、レースタイプとしては、ややコーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には、やや「CU」)と判断する。ただ、机上で距離ロス換算する場合は、通常の距離ロスの半分で計算するのが良い。
2015年京都新聞杯
先週までのような極端な内有利ではなく、ペースさえ速まれば内外フラット。結果的には内を回した馬が上位で外を回した馬が下位も、このレースはそれなりのペースで流れただけに、地力勝負レースと判断。