今の(土曜日の)阪神芝なら、直線部分はサスガに内の数頭分は避けたほうが良いと思うけど、稍重ぐらいなら少なくともコーナー部分はビクともしないと思う。
重にまで悪化したらワカランので、直前のレースまでしっかりチェックして、傾向を見極めましょう。
週中に天皇賞(春)のステップレースのレース回顧動画を作成してYouTubeにアップしていますので、予想の参考にしていただければ幸いです。
▽阪神大賞典をパトロールビデオで振り返ったら、天皇賞春が見えてきた!
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では、天皇賞(春)2022の過去10年の傾向と、過去7年の結果と、「勝ちポジ」予想(予想は当日Youtubeライブにて公開)です。
天皇賞(春)2022の過去10年の傾向
天皇賞(春)の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:122%
- 複勝:96%
と、数値的には大荒れのレースですが、この数値を押し上げているのが、2012年のビートブラック(14番人気)の勝利です。
過去10年の勝ち馬の内7頭が2番人気以内です。
天皇賞(春)20212の過去7年の結果
2021年天皇賞(春)
ハイペースで流れて、長距離適性&底力必須の完全地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2020年天皇賞(春)
外回りコースは、差しは利くけどスローペースなら内有利な傾向で、キセキの逃げで淀みなく流れたとは言え字面としてはスローペースの流れで、コーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。
2019年天皇賞(春)
このレースだけで評価すると外を回した馬が上位を占めたのでフラットな馬場の地力勝負と判断しそうも、他のレースも併せて俯瞰して評価すると、内有利な馬場でも差しは利く傾向でコーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)と判断するのが妥当。とは言え、3着以下に大きな着差を開けた1,2着馬が強かったという評価は同じ。
2018年天皇賞(春)
長距離戦だけにコーナーで外を回した距離ロスも少しは結果に影響したとは思うけど、例年ほど内有利な傾向ではなく、このレース以外の外回りコースのレースもペースが流れれば内外フラットな傾向で、このレースも平均ペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年天皇賞(春)
ペースが流れて地力が問われたとは言え、馬場が乾いてかなり内有利な馬場だったのは間違いないので、このレースのレースタイプをコーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)とした。
2016年天皇賞(春)
やや内有利な馬場でスローペースで流れて、レースタイプとしてはややコーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には、やや「CU」)になった。ただ、机上で距離ロス換算する場合は、通常の距離ロスの半分で計算するぐらいで良い。
2015年天皇賞(春)
圧倒的に内が有利な馬場で、外を回した馬は距離ロスが非常に堪えたレース。
天皇賞(春)2022の「勝ちポジ」予想
天皇賞(春)2022の「勝ちポジ」予想は、レース当日にYoutubeライブで公開します。
Youtubeライブの開始時間は、1つ前のレースが始まる頃~返し馬が終わった頃の間にスタートする予定で、都合により開始時間は前後します。
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