今週は、芝の重賞レースが3レース行われるんですけど、3つとも距離がマイル戦です。
Let’s マイル!
では、ニュージーランドT2022の過去10年の傾向と、過去7年の結果です。
ニュージーランドT2022の過去10年の傾向
ニュージーランドTの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:67%
- 複勝:77%
で、平均的なレースです。
過去10年の勝ち馬の内7頭が2番人気以内です。
ニュージーランドT2022の過去7年の結果
2021年ニュージーランドT
内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2020年ニュージーランドT
ハイペースで流れて外差し優勢(「栄光の競馬新聞」的には「SS」)。
2019年ニュージーランドT
内有利な馬場で、スローペースで流れて、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。ただ、そこまで内有利じゃなかったので、机上で距離ロス換算をするなら通常の半分で計算するぐらいで良さそう。
2018年ニュージーランドT
最後の直線が追い風になる強風が吹いていた。内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年ニュージーランドT
雨降り後の力の要る緩んだ馬場で、ペースが緩んで4コーナーで馬群が大きく横に拡がって、更に逃げ馬が内を開けてコーナーを回った事も相まって、馬群の外を回した差し馬は距離ロスがとんでもなく大きくなって伸びず、馬群の内目を回した逃げ先行馬が残す競馬(「栄光の競馬新聞」的には「前」)になった。
2016年ニュージーランドT
出走メンバーレベルが拮抗していた。勝ち馬を除いて差し馬が上位独占も、レースタイプとしては内外フラットな馬場で平均ペースで流れた地力勝負レース。
2015年ニュージーランドT
フラットな馬場でペース流れて、前が止まって差し決着。