金曜日の雨で重馬場スタートっぽいですね。
とっても馬券が買いやすかった馬場傾向が変わってしまうのは残念ですが、馬場と展開を見極めて、当たる馬券を買いたいと思います。
では、ファルコンS2022の過去10年の傾向と、過去7年の結果です。
ファルコンS2022の過去10年の傾向
ファルコンSの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:82%
- 複勝:66%
と、数値だけを見れば頭が平均よりもほんの少しだけ荒れ気味で、ヒモは平均よりも堅めなレースに見えますが、過去10年の勝ち馬の内8頭が4番人気以内です。
2015年に14番人気で勝ったタガノアザガル(単勝7830円)が単勝回収率を押し上げているだけで、基本的には堅いレースです。
ファルコンS2022の過去7年の結果
2021年ファルコンS
内外フラットな馬場で、ハイペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2020年ファルコンS
雨上がりの重馬場で、ハイペースで大逃げを打った逃げ馬以外は平均ペースで、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2019年ファルコンS
時折3~4コーナーが向かい風になる強風が吹く中、平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2018年ファルコンS
それなりに顕著に内有利な馬場で、平均ペースで流れて、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。外を回して差す競馬をした馬にとっては厳しい競馬だった。
2017年ファルコンS
内外フラットな馬場でペースも流れて地力勝負レース(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2016年ファルコンS
雨上がりの不良馬場で各馬ドロドロで真っ黒になりながら、前半3Fが33.3秒→後半3Fが39.7秒の超消耗戦に。レースタイプは「力」としたけど、消耗戦でもレースを止めない自分で走る前向きな気性のもの凄い根性のある馬が上位入線したレース。
2015年ファルコンS
時計の掛かる荒れ馬場も、コーナーで内を距離ロスなく回す方が得をしていると感じたレース。ただ、机上で距離ロス換算するなら通常の半分のロスで計算するぐらいが良さそう。