色んな意味でジャックドールに注目のレースです。
まずはココも逃げるかどうか?
では、金鯱賞2022の過去10年の傾向と、過去7年の結果です。
金鯱賞2022の過去10年の傾向
金鯱賞は、2016年まで年末の中京開催で行われていたんですけど、2017年から春の中京開催に変更になりました。
金鯱賞の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:213%
- 複勝:81%
と、数字だけ見れば特にアタマが激荒れしているレースと思ってしまいそうですが、これは昨年最低人気で勝ったギベオン(単勝22,730円)が押し上げている数字で、基本的にはド本命のレースです。
過去10年の勝ち馬は全馬、6番人気以内の馬で占められていて、1番人気馬が4勝しています。
ちなみに、昨年のギベオンは「例の法則」馬でした。
金鯱賞20212の過去7年の結果
2021年金鯱賞
前日の不良馬場から回復途中の重馬場で、向こう正面が追い、最後の直線が向かいの強い風が吹いていた。スローペースも、馬場傾向としては力の要るフラットな馬場で、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2020年金鯱賞
この日は顕著と言って良いぐらいの内有利な馬場で、このレースは超スローペースで流れて、圧倒的に内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。後方に位置した馬は全く出番が無かった。
2019年金鯱賞
スローペースも、雨が降るフラットな稍重馬場で、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2018年金鯱賞
内外フラットな馬場も、このレースは超スローペースで流れて、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)になった。
2017年金鯱賞
スローペースも内外フラットな馬場で14着までが0.5秒差の大混戦の地力勝負レース(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2016年金鯱賞
開幕週でレコードが2つ出るほど時計の速い内有利な馬場で、スローペースで流れて内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2015年金鯱賞
フラットな馬場で平均ペースで流れて地力勝負。ただ、中京2000mということで、サスガに後方一気では厳しく、好位から中団に位置した地力上位馬が馬券になった。