京都競馬場が改装工事のため、今年は阪神競馬場の内回り1400mで行われます。
なので、過去の傾向はアテにならないと思いますが、参考にできる所があれば。
では、京都牝馬S2022の過去10年の傾向と、過去7年の結果です。
京都牝馬S2022の過去10年の傾向
京都競馬場が改装工事のため、今年も阪神競馬場で行われます。
京都牝馬Sの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:55%
- 複勝:76%
と、アタマは堅めで、ヒモは平均的なレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内7頭が2番人気以内で、1番人気が5頭勝っています。
京都牝馬S2022の過去7年の結果
2021年京都牝馬S
内有利な馬場で、平均ペースで流れて差し利いて、コーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。ただ、そこまで内有利では無かったので、机上で距離ロス換算する場合は、通常の半分で計算するぐらいで良い。
2020年京都牝馬S
雨上がりの重馬場で、内よりも外の方が良い馬場で、ペースが緩んで差し・追い込みには厳しい、前目に位置した馬が有利な競馬(「栄光の競馬新聞」的には「前」)になった。
2019年京都牝馬S
内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2018年京都牝馬S
スローペースの団子馬群で流れるも、顕著と言えるぐらいに外の差し馬に有利な馬場傾向で、外差し決着(「栄光の競馬新聞」的には「SS」)になった。
2017年京都牝馬S
スローペースも、最終週の荒れた力の要るフラットな馬場で地力勝負レース(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。軽い馬場より力の要る馬場が得意の馬が好走。
2016年京都牝馬S
地力勝負とはしたけど少々内有利で、団子馬群の外(D,E)を回した馬は、少なからず距離ロスが堪えているハズ。
2015年京都牝馬S
やや内有利で差しも十分届く馬場も、ここまでペースが緩むとコーナーで外を回す距離ロスが堪えた。馬群の外に位置してコーナーで外を回した馬には厳しい競馬になった。