三冠馬を含め、後にG1を勝つ馬がバンバン出ている出世レースです。
2022年最初の重賞ライブ配信なので、ここを当てて勢いを付けたいところです。
では、シンザン記念2022の過去10年の傾向と、過去7年の結果です。
シンザン記念2022の過去10年の傾向
京都競馬場が改装工事のため、今年も中京競馬場で行われます。
シンザン記念の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:66%
- 複勝:77%
と、ほぼ平均的なレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内8頭が4番人気以内で、6頭が2番人気以内です。
シンザン記念2022の過去7年の結果
2021年シンザン記念
内有利な馬場で、速めの平均ペースで流れて差しも利いて、コーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。
2020年シンザン記念
顕著に内有利な馬場で、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2019年シンザン記念
開幕週でも時計の掛かる馬場で、速めの平均ペースで流れて、スムーズに差す競馬をした馬が有利なレース(「栄光の競馬新聞」的には「差」)になった。直線でヨレる馬が多く不利を受けて全開に追うことが出来なかった馬が数頭いた。
2018年シンザン記念
雨が降り続いて馬場が緩んだことで、前日の顕著な内有利馬場から一変して内外フラットな馬場になって、ゆったりした平均ペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年シンザン記念
雨が降り続ける重馬場で、結果的に前後半で分けて後半が3.4秒も遅い上がりの掛かる競馬になって、底力が問われる地力勝負レース(「栄光の競馬新聞」的には「力」)になった。
2016年シンザン記念
圧倒的に内有利な馬場で、このレースはハイペースで流れて、コーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)に。
2015年シンザン記念
そこまで内有利な馬場ではなくて、やや内有利程度の馬場。ペースが緩んで内先行有利に。机上で距離ロス換算をするなら、通常のロスの半分で計算するぐらいが良さそう。結果的には差し馬が上位を独占したけど、このメンバーでは上位に入った差し馬4頭の力が抜けていた。