今年からG2に昇格した東京スポーツ杯2歳Sの勝ち馬は、過去10年でダービー馬3頭(コントレイル,ワグネリアン,ディープブリランテ)を含めて、後にG1を制覇する馬を多数出している出世レースです。
少頭数ですが、今年もクラシック候補が多数出走してきました。
2022年クラシックに向けて注目です!😆
では、東京スポーツ杯2歳S2021の過去10年の傾向と、過去6年の結果です。
東京スポーツ杯2歳S2021の過去10年の傾向
東京スポーツ杯2歳Sの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:59%
- 複勝:81%
と、勝ち馬は堅めで、ヒモは平均よりほんの少しだけ穴目のレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内7頭が2番人気以内で、9頭が4番人気以内です。
東京スポーツ杯2歳S2021の過去6年の結果
2020年東京スポーツ杯2歳S
内が荒れているけど、多くの馬が内を開けてコーナーを回るので、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)になる。
2019年東京スポーツ杯2歳S
内有利な馬場で、スローペースで流れて、コーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。
2018年東京スポーツ杯2歳S
内有利な馬場でスローペースで流れてコーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。枠ナリに馬群の外を回すしかなかった外枠の馬たちにとっては非常に厳しい競馬になった。
2017年東京スポーツ杯2歳S
スローペースなら内有利な馬場も、このレースは7頭立ての少頭数でもハイペースで流れて、差し有利(「栄光の競馬新聞」的には「差」)になった。
2016年東京スポーツ杯2歳S
内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて、完全地力勝負レース(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2015年東京スポーツ杯2歳S
内外フラットな馬場でスローペースで流れて、残り3ハロンから一気にペースアップして瞬発力勝負に。