たぶん、以前も書いたと思いますけど、G1レース当日に裏開催で重賞レースが行われる場合は、裏開催の重賞レースを最終レースにした方が売り上げが上がると思うし、馬券を買う側にとっても有り難いと思うんやけどなぁ~🤔
では、福島記念2021の過去10年の傾向と、過去6年の結果です。
福島記念2021の過去10年の傾向
福島記念の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:40%
- 複勝:48%
と、ローカルハンデのG3だから荒れるとは決して思わないでください。堅いです。
過去10年の勝ち馬の内8頭が3番人気以内です。
福島記念2021の過去6年の結果
2020年福島記念
内外フラットな馬場で、速めの平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2019年福島記念
外有利な馬場で、速めの平均ペースで流れて、外差し有利(「栄光の競馬新聞」的には「SS」)に。
2018年福島記念
内外フラットな馬場の超ハイペースの持久力戦で地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。函館で好走してた馬たちが上位入線。
2017年福島記念
スローペースとは言っても残り5Fからペースが速まってそれなりに流れたレースで、内外フラットな馬場で地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2016年福島記念
内外フラットな馬場で、逃げ馬がローカル小回りの周回コースでありがちな4コーナーで後続を突き放す絶妙な競馬で逃げ切ったレース。レースタイプとしては地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2015年福島記念
前日の雨の影響で「最内」を回すと厳しく、また馬群の「大外」を回すと距離ロスが大きくなりすぎるので「中」を回すのが最も有利で、このレースは逃げ馬が最内を回してペース流れて地力勝負レースになった。