さあ、今週から2021年秋競馬開幕です!😄
開幕週の馬場傾向がどうなってるか(内有利なのか、フラットなのか、はたまた外有利なのか?)で買う馬がガラっと(本当にガラッと真逆に)変わるので、このレースまでの芝のレースをしっかりチェックして、秋の最初の重賞レースをバシッと当てたいと思ってます😉
では、紫苑S2021の過去10年の傾向と、過去6年の結果です。
紫苑S2021の過去10年の傾向
紫苑Sは2016年に重賞に昇格したレースです。
紫苑Sの過去5年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:28%
- 複勝:42%
で、過去5年だけですけど、ものゴッツイ堅いレースです。
過去5年の勝ち馬の内4頭が2番人気以内です。
紫苑S2021の過去6年の結果
2020年紫苑S
内回りコースは内外フラットな傾向で、スローペースで流れて、前優勢(「栄光の競馬新聞」的には「前」)。スローペースになったこともあって4角団子馬群になったので、馬群の大外を回した馬はサスガに距離ロスが響いた印象もあった。
2019年紫苑S
近年の秋の開幕週は、エアレーション作業により柔らかなフラットな馬場傾向になっているけど、今年は週末が台風の影響を受けて雨が降る予報ということもあって、どうやら馬場を固めていたようで、やや内有利な馬場傾向。ただ、やや内有利程度で、机上で距離ロス換算をするなら、通常の半分のロスで計算するぐらいで良い。
2018年紫苑S
内外フラットな馬場でスローペースも地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年紫苑S
開幕日でもやや内有利程度の馬場で、スローペースの団子馬群で差しも届いてコーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。ただ、内有利と言ってもそこまで内有利ではなくて、机上で距離ロス換算するなら通常の半分のロスで計算するぐらいが良さそう。
2016年紫苑S
ペースが流れると通ったコース(内・外)による有利不利が無くなる馬場傾向で、このレースは平均ペースで流れて通ったコース(内・外)による有利不利は無く、また平均ペースで流れたので前・後のポジションでの有利不利も無かった。ということで、このレースのレースタイプは地力勝負と判断した。