2021年の夏競馬最終週。
3重賞全部当てて、気持ちよく秋競馬に向かいたいところですが、いかに?
では、札幌2歳S2021の過去10年の傾向と、過去6年の結果です。
札幌2歳S2021の過去10年の傾向
札幌2歳Sの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:75%
- 複勝:70%
で、ほぼ平均的なレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内6頭が3番人気以内で、勝ち馬全馬が6番人気以内で占められています。
札幌2歳S2021の過去6年の結果
2020年札幌2歳S
内外フラットな馬場で、ハイペースで流れて、底力の問われた地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2019年札幌2歳S
ペースが流れると差しが決まる最終週の一雨降った稍重馬場で、ハイペースで流れて、差し優勢(「栄光の競馬新聞」的には「差」)。
2018年札幌2歳S
力の要る重い馬場で、ハイペースで流れて外差し優勢(「栄光の競馬新聞」的には「SS」)。
2017年札幌2歳S
外有利な馬場で平均ペースで流れて、馬群の外を回した差し馬が有利なレース(「栄光の競馬新聞」的には「SS」)。
2016年札幌2歳S
この日の芝のレースや、このレースの前後の芝のレースを見る限り内外フラットな馬場で、通ったコース(内・外)による有利不利は無かった。このレースの他の芝のレースではスローペースでも差しが届いていたように、やや遅めの平均ペースで流れたこのレースも前・後のポジションでの有利不利も無かったハズ。ということで、このレースのレースタイプは地力勝負と判断した。
2015年札幌2歳S
結果的に外を回した差し馬が上位独占も、この日の馬場傾向とこのレースのペースと上位入線した馬を総合的に考えると、このレースは地力勝負レースとするのが一番シックリくる。