まだ調教も見てないし、展開(ペース)も考えてないんですが(いつもレース当日のお昼を回ってからチェックします)、前か後ろのどっちのポジションを上位に取るかを考えるレースかな?と思ったりしてます。
では、キーンランドC2021の過去10年の傾向と、過去6年の結果です。
キーンランドC2021の過去10年の傾向
キーンランドCの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:63%
- 複勝:52%
と、10年以上前は波乱もあったレースですが、近年は平穏傾向です。
過去10年の勝ち馬の内8頭が5番人気以内です。
キーンランドC2021の過去6年の結果
2020年キーンランドC
雨降りの重馬場で、平均ペースで流れて、外差し優勢(「栄光の競馬新聞」的には「SS」)。
2019年キーンランドC
字面での超ハイペースは、最後の直線が斜め前からの向かい風になる強風が吹いていた影響。フラットな馬場で地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2018年キーンランドC
結果的に内先行のポジションに居た馬たちのワン・ツー・スリーも、この週の他のレースを加味して俯瞰してレースタイプを判断すれば、内外フラットな馬場のハイペースで地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)とするのが妥当。
2017年キーンランドC
この週の傾向から、ペースが速まれば外を回した差し有利な競馬になっていたので、その傾向を加味して、ペースが速まったこのレースのレースタイプも外差し優勢(「栄光の競馬新聞」的に「SS」)とした。
2016年キーンランドC
内外フラットな馬場で、通ったコース(内・外)の有利不利は無かった。ただ、ゆったりめの平均ペースで流れたことで、前・後のポジションとしては、どちらかと言うと前に位置した馬、つまり、逃げ・先行馬が少し得をしたように思う。レースタイプとしては、やや前有利気味の地力勝負レース。
2015年キーンランドC
馬場的にもペース的にも外差しになるレースではなかったけど、内を回した先行馬たちの地力不足もあって、結果的に外差し決着となったのでレースタイプも「SS」とした。