今年のクイーンSは函館競馬場で行われます。
土曜日の傾向と、このレースの展開(ペース)を考えると、出走頭数も12頭と少ないし、結局は地力が問われる(人気決着になる)レースになるような気がしてるんですけど、だからと言ってマジックキャッスル本命◎は(自分的に)面白みに欠けるので、少しだけでも捻った予想にしようと思ってます。
とは言え、すぐに気が変わる(3秒前と考えが変わる)性格なので、マジックキャッスル本命◎になっても怒らないでくださいね😁
では、クイーンS2021の過去10年の傾向と、過去6年の結果です。
クイーンS2021の過去10年の傾向
クイーンSの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:94%
- 複勝:77%
と、アタマが少し荒れ気味のレースに見えますが、去年(2020年)11番人気のレッドアネモスが勝利して数字が大きくなってますが、実は堅い時の方が多いレースです。
過去10年の勝ち馬の内7頭が2番人気以内で、1番人気が5頭勝っています。
クイーンS2021の過去6年の結果
2020年クイーンS
内有利な馬場で、想定通りハイペースで流れて、差し有利のコーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。ただ、ハイペースで流れたこともあって、そこまで内有利ではなく、机上で距離ロス換算をするなら、通常の半分で計算するぐらいで良い。
2019年クイーンS
スローペースも、フラットな馬場になって地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2018年クイーンS
内外フラットな馬場で平均ペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年クイーンS
このレース単独でみれば内を回した馬が1~3着独占で内有利に思えるも、この週の芝レースを俯瞰してみれば、周回コースは内外フラットな傾向で、平均ペースで流れたこのレースは地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)と考えるのが妥当。
2016年クイーンS
やや内有利に変化した馬場で、スローペースで流れて内先行有利に。
2015年クイーンS

ハイペースにならない限りは、差しは届くけど内を回した馬が少々得をする馬場で、少頭数ということもあってそれほどペースは上がらず、コーナーで内を回した馬が有利なレースになった。