とにかくアタマが堅いレースだったんですが、去年(2020年)、10番人気のリンゴアメが勝って、アタマが堅いレースという神話が崩れました。
さて、今年はどうでしょうか?
では、函館2歳S2021の過去10年の傾向と、過去6年の結果です。
函館2歳S2021の過去10年の傾向
函館2歳Sの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:60%
- 複勝:83%
と、それでもアタマは堅めのレースです。
過去10年の勝ち馬の内9頭が4番人気以内です。
函館2歳S2021の過去6年の結果
2020年函館2歳S
超ハイペースも、内有利な馬場で、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2019年函館2歳S
内有利な馬場で、ハイペースで流れて、コーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。
2018年函館2歳S
内有利の馬場でハイペースで流れてコーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。前走がレベルの高いレース(次走勝ちが1頭以上居たレース)で勝った馬同士のワン・ツー・スリー。
2017年函館2歳S
1200m戦はやや内有利で、このレースは平均ペースで流れて、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)に。
2016年函館2歳S
U字コース(1200m戦)は内有利傾向で、このレースはハイペースの団子馬群で流れて、コーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)に。枠ナリに馬群の外を回らせることになった外枠の馬にとっては厳しい競馬になった。
2015年函館2歳S
内外フラットな馬場で、かなりのハイペースになって外差し決着。