東京オリンピック開催の影響で(確かそんな話を聞いたぞ!)函館と札幌の開催が入れ替わって、今年は札幌から始まる北海道開催です。
なので、過去のデータは全くアテになりませんので、ご注意ください。
では、函館スプリントS2021の過去10年の傾向と、過去6年の結果です。
函館スプリントS2021の過去10年の傾向
冒頭にも書いたとおり、今年は札幌の1200mで行われます。
函館スプリントSの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:102%
- 複勝:108%
と、案外荒れているレースのようです。
ただ、過去10年の勝ち馬の内5頭が3番人気以内で、8頭が6番人気以内です。
函館スプリントS2021の過去6年の結果
2020年函館スプリントS
距離とペースによって内有利になったりフラットになったりする傾向で、このレースは平均ペースで流れて、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2019年函館スプリントS
顕著と言って良いほど内有利な馬場で、7頭立てでスローペースで流れれば、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)になって当然。
2018年函館スプリントS
内有利な馬場で、ハイペースでも内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2017年函館スプリントS
前半3Fが33.2秒という超ハイペースで流れて、サスガに前が止まって差し決着(「栄光の競馬新聞」的には「差」)。
2016年函館スプリントS
レコード決着も、圧倒的に内有利な馬場で平均ペースで流れて内先行有利。
2015年函館スプリントS

前が競り合って超ハイペースとなったことで、前半無理をした逃げ先行馬が直線内で止まって、直線スムーズに外に出した差し追い込み馬が上位を独占した。