福島牝馬ステークスですが、今年は新潟競馬場で行われます。
あまり記憶にないぐらいの暴風雨になった日曜日が圧倒的内有利だった新潟芝コース。
良馬場に戻って、さあ、どんな傾向になってるでしょうか?
では、福島牝馬S2021の過去10年の傾向と、過去6年の結果です。
福島牝馬S2021の過去10年の傾向
福島牝馬Sの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:84%
- 複勝:113%
で、牝馬限定戦らしく少々荒れているレースです。
ただそれでも、過去10年の勝ち馬の内7頭が5番人気以内です。
福島牝馬S2021の過去6年の結果
2020年福島牝馬S
内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2019年福島牝馬S
超スローペースで団子馬群の瞬発力勝負になって、直線内がゴチャ付いたことも手伝って、結果的に3~4Cで外をスムーズに回した差し馬が上位に(「栄光の競馬新聞」的には「SS」)。
2018年福島牝馬S
内外フラットな馬場で、平均ペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年福島牝馬S
内外フラットな馬場で、ペース速まって地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2016年福島牝馬S
スローペースの前残り。
2015年福島牝馬S
この日はコーナーで距離ロスなく内を回した馬が少々得をしていた馬場で、このレースもやや内先行有利なレース。ただ、内有利と言ってもそこまで内有利ではなくて、机上で距離ロス換算するなら通常の半分のロスで計算するぐらいが良さそう。