noteの方にもこの重賞レースの過去の傾向を投稿してみようかと考えている今日このごろです。
では、ダイヤモンドS2021の過去10年の傾向と、過去6年の結果です。
ダイヤモンドS2021の過去10年の傾向
ダイヤモンドSの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:374%
- 複勝:101%
と、超絶大荒れしているレースに思いがちも、実は2012年に15番人気(単勝190倍)で勝ったケイアイドウソジンと、昨年最低人気の16番人気(単勝325.5倍)で勝ったミライヘノツバサが回収率を跳ね上げているだけで、この2年を除けば、4番人気以内の馬が勝っていて、1番人気が6勝もしているレースです。
基本的には、アタマは堅めのレースと考えて良いんじゃないかと思います。
ダイヤモンドS2021の過去6年の結果
2020年ダイヤモンドS
最初と最後の1F以外、道中は全て13秒未満の淀みないペースで流れて、差し優勢の競馬(「栄光の競馬新聞」的には「差」)。
2019年ダイヤモンドS
内有利な馬場で、少頭数でスローペースで流れて、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2018年ダイヤモンドS
内外フラットな馬場で、ゆったりした平均ペースで流れて、地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年ダイヤモンドS
内外フラットな馬場で、超が付くほどのスローペースで流れて前有利(「栄光の競馬新聞」的には「前」)の競馬になった。
2016年ダイヤモンドS
強めの雨が降り続いて稍重発表以上にタフな馬場で、ここまでになると絶対能力よりもタフな馬場適正の方が重要になる。
2015年ダイヤモンドS
前半から中盤にかけて11.6~14.4秒とペースに大きな変動がある乗り難しいレースも、中盤からは平均して速めのペースで流れて、底力の問われる地力勝負になった。