では、阪神ジュベナイルフィリーズ2020の過去10年の傾向と、過去5年の結果です。
阪神ジュベナイルフィリーズ2020の過去10年の傾向
阪神ジュベナイルフィリーズの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:36%
- 複勝:62%
と、相変わらず堅いですが、特にアタマはカッチカチのレースです。
過去10年の勝ち馬の全馬が5番人気以内です。
阪神ジュベナイルフィリーズ2020の過去5年の結果
2019年阪神ジュベナイルフィリーズ
内有利な馬場で、ハイペースで流れて、コーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。とは言え、ハイペースのレースレコードでもあるので、地力が問われたレースでもある。ハイペースでありながらも馬群が団子状態で厳しい競馬だった可能性があり、出走馬の次走以降に注意したいレース。
2018年阪神ジュベナイルフィリーズ
この週は土日とも少頭数のレースばかりも結果的に内が得をしているレースばかりだったので、馬場傾向としては開幕週の前週から引き続き内有利だったと判断。スローペースでも差しが利いていた傾向で、このレースは平均ペースで流れて差し馬が上位を占め、レースタイプとしてはコーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)とした。
2017年阪神ジュベナイルフィリーズ
極端なスローペースになると内が得するも、このレースは前後半で1.1秒差なので、そこまでスローペースだったワケではなく、レースタイプは地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2016年阪神ジュベナイルフィリーズ
スローペースなら内が得する馬場も、このレースは速めの平均ペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)に。
2015年阪神ジュベナイルフィリーズ
フラットな馬場で速めの平均ペースで流れて、少々差し馬有利の地力勝負。