馬場傾向としては明らかに内は良くないですが、行く馬が皆無で、展開が全く読めません。
「勝ちポジ予想理論」で予想している身としては予想が非常に難しいですが、1番人気のユーキャンスマイルをモノサシにして「能力予想」をしてバッチリ当ててやろうと思ってます。
では、アルゼンチン共和国杯2020の過去10年の傾向と、過去5年の結果です。
アルゼンチン共和国杯2020の過去10年の傾向
アルゼンチン共和国杯の過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:30%
- 複勝:46%
と、ハンデ戦でもド本命レースのようです。
過去10年の勝ち馬の内9頭が3番人気以内です。
アルゼンチン共和国杯2020の過去5年の結果
2019年アルゼンチン共和国杯
やや内有利な馬場で、スローペースでも差しは利いて、ややコーナー部内有利(「栄光の競馬新聞」的には「CU」)。机上で距離ロス換算をするなら、通常のロスの半分で計算のこと。
2018年アルゼンチン共和国杯
超スローペースでも縦長のほぼ2列馬群で、レースの上がり3Fが33.3秒で、結果的に後方から競馬した馬たちにとって厳しい競馬で内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2017年アルゼンチン共和国杯
使われる毎に馬場が固くなってそれなりに顕著な内有利に。平均ペースで流れてレコードに0.4秒差の好時計でも内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)決着。
2016年アルゼンチン共和国杯
スローペースでもやや差し優勢の地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。この日は直線で外からの差しが利いていた。
2015年アルゼンチン共和国杯

雨が降って前日から馬場が一変。逃げ馬が内を開けて走りだして、こうなると最内と馬群の大外は厳しくなる。このレースは超スローペースで流れたこともあって、「中先行」のポジションが「勝ちポジ」となった。