うん、確かに!少頭数でも、中山のG2レースとしては、とっても良いメンバー(面白いメンバー)が揃ったと僕も思います。
では、オールカマー2020の過去10年の傾向と、過去5年の結果です。
オールカマー2020の過去10年の傾向
オールカマーの過去10年の結果を見てみたら、出走全馬の単・複回収率が、
- 単勝:64%
- 複勝:58%
と、別定のG2レースらしく堅いレースのようです。
過去10年の勝ち馬の内9頭が5番人気以内です。
オールカマー2020の過去5年の結果
2019年オールカマー
内有利な馬場で、スローペースで流れて、内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)。
2018年オールカマー
ペースと距離によって有利不利が変化する馬場傾向で、外回り2200mで遅くないスローペースで流れて地力勝負(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2017年オールカマー
スローペースな流れでも縦長馬群で、4コーナーで先団がゴチャついたことも相まって、後続馬が外に振られる不利もあって内先行有利(「栄光の競馬新聞」的には「US」)に。ただ、馬場的には内有利ではなくて、机上で距離ロス換算するなら通常の半分のロスで計算するぐらいが良さそう。
2016年オールカマー
完全地力勝負馬場で、通ったコース(内・外)による有利不利も、前・後のポジションの有利不利も無い地力勝負レース(「栄光の競馬新聞」的には「力」)。
2015年オールカマー
内外フラットな馬場で、ラスト5Fから11秒台の時計が続いて、長く良い脚が必要な地力勝負レースに。